おはよごす!
協力隊の穗坂修基(ほさかもとき)です。
6月20日、相馬ねぷたの鏡絵と見送り絵が完成したと、会長の福嶋さんから連絡があり、
その撮影をしに相馬中学校まで行ってきました。
鏡絵、見送り絵と聞いただけではピンとこない人が多いのではないでしょうか。
「弘前ねぷた保存基準」と「弘前ねぷたまつりコンテスト審査基準」を見ると、
鏡絵とは
明治時代以降中国の三国志や水滸伝、あるいは日本の武将や説話の奮戦図・人情等が題材として多く用いられ描かれており、これを弘前ねぷたの鏡絵の基本とし、骨組には外貼りしたものかつ、武者絵等の躍動感溢れる絵柄で「動」を表現したもの。
見送り絵とは
これまでは美人画が主に描かれてきているが、鏡絵や袖絵との関連等にも留意して描き、額縁内貼りとしたもの、見送り絵額縁部分の内側額縁には「蔦模様」の下がった状態を、その外縁には「雲」を描き、何れも外張りとしたものかつ、美人画等で「静」を表現したもの。
つまり、鏡絵は「動」を見送り絵は「静」を表現した絵であるといえるかもしれません。
気になるのは、相馬ねぷたの鏡絵、見送り絵の題材です。
鏡絵は、三国志演義から、火の神の末裔である祝融夫人と蜀漢の武将である張 嶷(ちょうぎょく)が一騎打ちする場面を…
見送り絵は、あまりの美しさに月さえも隠れる閉月美人と呼ばれた、貂蝉(ちょうぜん)を…
絵師の村岡盛應(むらおかせいおう)さんが独創的な構成と豪快な墨書きにこだわって表現しました。
まさに圧巻。鏡絵の「動」と見送り絵の「静」の対比が見事でした。
※まだ一般公開はしていません。なので、お見せできません…。
そして、なんと今年のねぷた絵にはもうひとつのこだわりが!
ねぷたの主要部分に使った紙は、本来は廃棄してしまう繊維屑からつくった再生紙なんです。
まさに、環境に配慮した「SDGsねぷた」
いい意味で、見た目では再生紙かどうかわかりません。
SDGs未来都市弘前にふさわしいねぷたといえます。
へば!また!