おはよごす!おばんです!
協力隊の穗坂修基(ほさかもとき)です。
6月21日、弘前市りんご公園でおこなわれた「初任者向けりんご研修会」に参加し、袋かけについて学びました。
時間はかかりましたが、コツをつかむことができました。
「袋かけ」って何? というりんご栽培初心者に向けて
復習の意味もかけて、まとめたいと思います。
袋かけとは、文字通り、りんごの実に袋をかけることです。
袋をかける(有袋栽培)ことによって、りんごの実を病害虫や傷から守り、色づきをよくします。また、袋をかけない無袋りんごよりも貯蔵性が高くなります。
農薬がかからないため、消費者が安心できるという利点もあります。
講師(JAつがる弘前の篠崎さん)の指導を受ける加賀隊員
なかなか慣れず、一つひとつ袋がけするのに時間がかかるというのが率直な感想です。
穗坂がかけた袋。
アルバイトで袋かけ作業する人は、研修を受けてからのほうがいいかもしれません。
JA相馬村の石田さんも講師として参加されていました。
6月19日、林崎孝人さん、林崎樹さんの園地にお邪魔して「摘果」と「剪定」について勉強させていただきました。
実演を交えて話をしてくださったので、とてもわかりやすく、りんご栽培の奥深さを感じることができました。
「適切な剪定をすることで新梢に実がつかなくなるから、作業の省力化につながる」という話が印象的でした。
高い技能が生産効率を上げていくんですね…。
摘果は時間がかかり大変な作業ですが、だんだんとりんごが可愛く見えるようになりました。
コロッとしていて、可愛らしい
りんご栽培は、わが子を育てるのと同じだと比喩する人がいますが、その気持ちが少しわかった気がします。
へば!また!