地域おこし協力隊の北野です。去る10月28日(日)、サイクル・ツーリズムによる地域活性化の検証を目的に、自転車で相馬を散策するモニター・ツアーを開催しました。
(募集案内:http://www.city.hirosaki.aomori.jp/soma/index.html)
弘前を観光で訪れるお客様を想定し、駅から歩ける街中が発着地。地域おこし協力隊がサイクリング・ツアー・ガイドを務め、市街地から相馬のいいところへお客様をご案内しました。参加者は、真っ赤なりんごと赤茶に色づく岩木山が奏でる風景の中を自転車で散策した後、旬な3種のりんごや、農家のお母さん特製“紅玉たっぷりのりんごパイ”といった、この季節この地ならではの特産品を味わい、まるごと相馬を堪能しました。
今回のツアーをサイクル・ツーリズムによる誘客の最初の一歩と位置づけ、今後もモニターからのフィードバックを踏まえる検証を重ねていきます。潜在需要をさぐりながら地域の声にも耳を傾け、地元に密着した人の温もりが感じられるツアーにできたら、これをきっかけに関わる人が増えたら、相馬も賑やかになるのではないか。そんな思いで進めています。
当日の様子をご紹介します。
10日間予報で一度もなかった“まさかの”晴天が我々を迎えてくれました!
Heart Lighting Station弘前に到着後、サイクリング・ガイドと一緒に自転車をチェック!
全員揃ったところで、ブリーフィング。
目的地、走行ルート、距離、所要時間、ハンドサイン、今回の見所とお楽しみ等を出発前に確認。
HLS弘前発@土手町を出るころには雨が・・・。天候急変のため雨対策して出発!
相馬に入ると、いたる所にりんご園が。目に飛び込んでくる美味しそうな林檎たち。
羽根山農村公園からの岩木山を望む。徐々に雨もあがってきた!
5合目まで見えてきたので岩木山を背景に1枚。
あと一息!(ということで)願いを込めてみんなで雲を吹き飛ばしてみた!
色づく木々に秋を堪能
トップ・オブ相馬(スキー場頂上)にて!
願い届かず、なかなか全容を見せてくれない岩木山。また来てね、ということかい!?
迫力を残しながらも美しい全容を眺められる、とっておきの空間「トップ・オブ相馬」。
天気のいい日には、こんな風景が心を癒してくれる。
あの宮川大輔氏もここからの景色が大好きだとか・・・。一度、足を運んで見てみては?
今回は、旬の3種「さいか、星の金貨、シナノスイート」を皮無し、皮ありでお試し。
どれもうまい!見事に好みが分かれて、一番は決まらず・・・。
りんご農家のお母さん謹製“そうまのりんごパイ”
これでもかっ!っていうくらい紅玉たっぷり!
相馬の出入口に位置する「林檎の森」、トイレと食事処を完備するJAの直売所。
この季節は、ところ狭しと並べられる”もぎたて”の林檎がお買い得。もちろんアップルパイも。
バイクラックに加えて、高圧空気入れ(仏米英バルブ対応)と簡易工具を配備しているのがありがたい(レジにて貸出)。アップルロードをサイクリングする際の立寄り処としてもおすすめ。
散策後、モニターの皆さんからお声を拝借中。
晴れたり降ったりの不安定な天候、それさえも楽しんでいた。
またのお越しをお待ちしています、お疲れ様でした!
ルート名:土手町=相馬ルート(往復で約30km)
コース概要(ルートラボ):https://yahoo.jp/kvolmw, PDF:(771KB)
以上