相馬地区の西に位置する大助。わきを流れる作沢川、秋の金色の田んぼや真っ赤に色づいたりんご園、山の恵みがいっぱいの雑木林とたくさんの自然が自慢。
春には田植えの後、老いも若きも酒を飲み交わし作業の反省や今後の目標などを語り親睦を深める「さなぶり」が行われます。
相馬はつながりが強くてみんな親切。子どものいない近所の人でも、子どもに声を掛けてくれる。
「りんごの手伝いして偉いね~」
そうすると子どもも嬉しそうにしてるし、子どもの方からもおじいちゃんおばあちゃんに声を掛けたりして、日常にそんな風景があることがいい。
りんご!作ってくれる人もう少し増えたり、自然が残っていくといい。子ども達が大きくなっても、沢田ろうそくまつりや夏まつり(ねぷた・宵宮)など昔からあるものは、変化してもいいけどなくしてほしくない。自分たちの住んでいるところだから助け合ってやっていきたいし、次の世代にもそうやっていってほしい。