「食品ロス」とは、本来食べられるにも関わらず捨てられてしまう食べ物のことです。
農林水産省によると、日本では令和4年度に年間約472万トンにも上る食品ロスが発生したといわれており、更にその半数にあたる236万トンは事業活動から排出される食品ロス(売れ残りや、規格外品、返品、食べ残しなど)と推計されています。
近年、節分後の恵方巻きの廃棄が社会的な話題となったことから、農林水産省では、これまで食品小売業者の方々に対して恵方巻きの需要に見合った販売を呼びかけていました。こうした取り組みをさらに推進するため、農林水産省が以下のとおり募集を開始しましたので、ぜひ、積極的な応募をお願いいたします。
弘前市では、食品ロス発生の一因と思われる、スーパー等から発生する食品の売れ残り等を減らすため、市内スーパー等にご協力いただき、令和6年8月から9月までの間(店舗により掲載期間が異なる場合があります)、店頭に「てまえどり※」などを周知する啓発資材を掲示していただきました。
県や国でもコンビニエンスストアにおける「てまえどり」を推奨しているところです。
市民の皆様には、食品ロスを意識した買い物にご協力をお願いいたします。
※「てまえどり」とは、買ってすぐに食べる消費者が、商品棚の手前にある商品や値引き商品など、販売期限が短い商品を積極的に選ぶ新しい購買行動のことです。
令和2年度スーパー等における食品ロス削減啓発キャンぺーンについて(794KB)
使用される際は、以下お問い合わせ先にご連絡お願いします。
担当 環境課 廃棄物政策係
電話 0172-32-1969