吉野町緑地周辺整備事業は、市が平成27年7月に取得した吉野町煉瓦倉庫と隣接する土淵川吉野町緑地を、美術館を中心とした芸術文化施設として再生し、文化芸術活動の推進や中心市街地の活性化を図るものです。
明治・大正期に建設され、近代産業遺産として弘前の風景を形作ってきた吉野町煉瓦倉庫を、PFI方式により、建築家の田根剛氏が改修し、美術館として再生した文化施設です。
築100年に及ぶ煉瓦の建造物の耐震性能を高めつつ、残せるものは可能な限り残し「記憶の継承」と「風景の再生」をコンセプトにもつ建築空間では、その魅力を最大限に生かした国内外の先進的なアートを紹介するとともに、弘前そして東北地域の歴史、文化と向き合う同時代の作品を収集し、展示しています。
施設には、スタジオやライブラリーも備え、市民が集い、創造するコミュニティの場としても機能しています。
現代アートを通して、地域と世界を結び、多様なヴィジョンと豊かな感性に触れ、過去から現在、そして未来へと繋がる新たな創造性を喚起する文化創造の拠点を目指しています。
美術館の展示内容、利用方法、施設概要などについては、美術館ホームページをご覧ください。
弘前れんが倉庫美術館公式Instagram |
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