現在の位置: ホーム > 市の概要 > 弘前の文化財 > 県指定文化財 > 根笹派大音笹流錦風流尺八
現在の位置: ホーム > 市の概要 > 弘前の文化財 > 県指定文化財 > 根笹派大音笹流錦風流尺八

ここから本文です。

根笹派大音笹流錦風流尺八

【県技芸】

 

 

よみがな
ねざさはおおねざさりゅうきんぷうりゅうしゃくはち
指定年月日
昭和56年6月23日
保持者住所
弘前市内
保持者
個人
九代藩主寧親の命により小納戸役(こなんどやく)吉崎八彌好道(よしざきはちやこうどう)が、文化12年(1815)に下総の一月寺に入門して習得し、文政元年(1818)帰藩し伝えたものという。その後伴勇蔵建之(ばんゆうぞうたけゆき)等によって継承されて来たが、現在は技芸保持者に認定されている3名とその弟子の方々によって続けられている。他県の錦風流は、明治以後に津軽から伝えられたものである。

錦風流尺八は普化(ふけ)尺八の伝統に属する一流派ではあるが、津軽十調子〔調、下り葉、松風の調べ・松風、通里(とおり)門附(かどづけ)、鉢返し、三谷清攬(さんやすががき)、獅子、流鈴慕(ながしれいぼ)虚空(こくう)〕と外曲〔流六段(ながれろくだん)一閑流六段(いっかんりゅうろくだん))、宮城鈴慕(みやぎれいぼ)、鶴の巣籠(すごもり)〕は伝承曲が特異であり、またその奏法(特にコミやチギリ)にも独自なものがあり、全国的に稀有な技芸である。

 

問い合わせ先

担当 文化財課(文化財に関すること)

電話 0172-82-1642

※ 施設見学やイベントについては、所有者・管理者へお問い合わせください。

弘前市ホームページのより良い運営のため、アンケートにご協力をお願いします。

回答が必要な場合はこちら

よくあるお問い合わせはこちら

質問:このページの情報は役に立ちましたか?

 

質問:このページの情報は見つけやすかったですか?

 

質問:その他ご意見・ご要望をお聞かせください。

施設利用のお問い合わせ(予約・申込等)については、各施設にご連絡ください。

市の概要メニュー

ページ最上段に戻る