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津軽塗

【重要無形文化財】

 

 

よみがな
つがるぬり
員数  
文化財の概要  
指定年月日
平成29年10月2日
保存団体所在地
弘前市大字賀田一丁目
保持団体
津軽塗技術保存会
藩政時代以来現代まで、弘前市を中心に津軽地域に根付いた津軽塗を製作する技術は、多種多様な塗加飾を特徴とする。その技法を「研ぎ出し変り塗」といい、漆で模様をつけた上に塗り重ねた色漆を研ぐことで断層を見せる「唐塗」の技法を基本としたものと、「ななこ塗」の吸い上げ技法を基本としたものとに大別される。
これらの塗加飾技術を基に、模様を描き加える、配色を変える、素材を変えるなどによって、さらに多彩な模様表現を生み出す。
素地(きじ)は、木胎(もくたい)が主となり、指物(さしもの)挽物(ひきもの)彫物(ほりもの)などを木地師が作る。塗師(ぬし)は、素地を補強する下地から塗加飾まで作る。
長い年月を経て洗練されていった、地域特有の伝統技術であり、現在も高い水準で伝承されている。
 

関連リンク 

研修生募集などの情報は「津軽塗技術保存会」のページでご確認いただけます。

津軽塗技術保存会のホームページ(外部リンク)このリンクは別ウィンドウで開きます

問い合わせ先

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電話 0172-82-1642

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