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伝安東義季一族の板碑

【市指定有形文化財】

 

 

よみがな
でんあんどうよしすえいちぞくのいたび
員数
2基
文化財の概要
【伝安東義季一族の板碑】
 高さ103.0センチメートル、幅116.0センチメートル、
 厚さ20.0センチメートル
【伝安東義季一族の板碑】
 高さ136.0センチメートル、幅69.0センチメートル、
 厚さ49.0センチメートル
指定年月日
平成3年11月30日
所在地
弘前市大字新法師字稔
所有者・管理者
個人
ともに金剛界大日如来の種子バン(バン)を刻む。現存する青森県内の板碑の主尊仏種子はバン(バン)が圧倒的に多い。
津軽地方土着の豪族である安東(安藤)氏は、福島城に拠って勢威を誇ったが徐々に南部氏に圧倒され、享徳2年(1453)に狼倉(おいのくら)館に立て籠もった安東義季が南部氏の大軍に攻められて自害し、滅亡したと伝えられている。この板碑は安東義季一族の墓所から移されたと言われるものである。なお『岩木村郷土史』では狼倉館を新法師に比定しているが、これには異説がある。

 

問い合わせ先

担当 文化財課(文化財に関すること)

電話 0172-82-1642

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