2024.9.18 10月はイベント盛りだくさん!
2024.7.19 夏休みは毎日営業!交通広場へお越しください!
2024.4.30 5月5日(こどもの日)ミニ蒸気機関車乗車イベントについて
踏切、横断歩道、信号機などの交通施設があり、幼児、小学生が保護者のみなさんと一緒に、ゴーカートやミニ列車などで楽しみながら交通ルールや交通マナーを学ぶことができます。
また、幼児等の交通安全教室にも活用されています。
弘前市大字田町三丁目4-1
4月1日から10月31日までの土・日・祝日、市立小・中学校の春休み、夏休み期間中
※平日(火曜日を除く)の午前中は、事前申込のあった市内保育園・幼稚園等の交通安全教室を行っています。
午前10時から午後4時まで
※5歳未満のお子様は、保護者の方と一緒にご乗車ください。
(5歳以上のお子様におきましても、場合により保護者の方との同乗を交通広場職員より求められることがあります)
「弘前ナンバー」を装着したゴーカートも登場!! |
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※3歳未満のお子様は、保護者の方と一緒にご乗車ください。
(3歳以上のお子様におきましても、場合により保護者の方との同乗を交通広場職員より求められることがあります)
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※期間限定で運転する場合があります。運が良ければ乗車できるかも!
ゴーカート、ミニ列車とも 1回100円
↑現役時代のD51892 | ↑現在のD51892 |
【D51892の歴史】
昭和19年(1944年)4月 | 日立製作所で作られました。 | |
昭和47年(1972年)5月 |
現役を引退しました。 引退まで弘前市を中心に約30年間活躍し、約190万キロ(地球を約47周!)走りました。 |
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昭和47年(1972年)9月 | 市民の要望により、市と秋田鉄道管理局(現在の東日本旅客鉄道株式会社秋田支社)とで車両無償貸借契約を結び、城北公園交通広場に展示されることになりました。 |
昭和47年当時の写真
展示しているD51892蒸気機関車(以下、「デコイチ」)は、実際にこの蒸気機関車に乗務した人たちや鉄道会社で働いていた人たち、デコイチを後世に保存していく主旨に賛同した方々で作られた”弘前SL保存会”で清掃や管理を行っています。
展示から40年も経過し、これまでも”弘前SL保存会”で塗装や簡易な補修を行ってきましたが、塗装が大きくはがれてしまったり、穴が開いてきたりと痛みがひどくなってきたため、平成27年度に”弘前SL保存会”で大規模な補修作業を行いましたので、その様子をお伝えします。
現役時代の補修跡も見られるデコイチ。
はがれた塗装をはくり剤を使って取り除きます。
塗膜を削るための機械を使ったり、手作業ではがしたりと根気のいる作業ですが、作業を分担して丁寧に進めていきます。
デコイチの表面を平らに削ったあと、錆止め剤を全体に塗ります。
その後、黒色ペイントをスプレーガンや手でまんべんなく塗っていき、これを数回繰り返します。
すると・・・、少しずつ現役当時のデコイチがよみがえってきます。
足場が取り外され自由に見学ができるようになりました。
実際に走っていた状態に近くなり、とても重厚感のあるデコイチになりました。
完成後、生まれ変わったデコイチと作業に携わった”弘前SL保存会”の皆さんで集合写真をパチリ!
※写真に写っている皆さんは、実際に城北公園交通広場で働いていますので、ご来場の際に探してみては?
★最後に、”弘前SL保存会”の皆さんに今回の作業での苦労話などをインタビューしました。
Q | 今回の作業を終えてみての感想を。 | |
A |
デコイチを運転していた機関士(弘前SL保存会の会長)の熱意に惚れて、今回の作業を行うこととした。 作業前は、塗装がはがれてかわいそうな状況であり、一生懸命、心を込めて塗装した。 弘前SL保存会のメンバー全員が協力して塗装を行い、当時の姿をよみがえらせることができた。 予定よりも時間がかかったが、丁寧に作業ができたと思う。 |
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Q | ご苦労されたところはどこでしたか。 | |
A | 塗装をはがすところと色付けが大変だった。以前は、現役当時のデコイチには使われていなかった色(赤・水色)が使われていたので、そこは当時の状況に戻した。 | |
Q | 最後に一言。 | |
A |
とても見ごたえのあるデコイチに生まれ変わりました。 ご来園の際は是非見ていってください。 |
交通広場駐車場・・・弘前八幡宮向かいの角地で砂利を敷いたスペースです
城北公園駐車場・・・隣接する城北公園の南側の舗装されたスペースです
※どちらもご利用いただくことができます!
交通広場駐車場案内看板・・・この看板が目印です!
城北公園交通広場:0172-33-6755
地域交通課:0172-35-1102
所在地マップ