瑞楽園は、大石武学流枯山水庭園で、津軽藩政時代に高杉組の大庄屋を代々つとめていた対馬家の書院庭園として造られたものです。
明治時代の庭師で、武学流の造園では第一人者といわれた高橋亭山が15年の歳月をかけて造った庭を、昭和に入ってから亭山の門人が増改築して完成させました。
築山を築き、巨石を組み、枯滝や枯池を配して石橋を架けるなど、当地方に伝わる武学流庭園の造庭技法がよく残されている庭園です。庭内には江戸時代後期のかや葺農家住宅も残っており、現在は国指定の名勝となっています。
所在地:弘前市大字宮舘字宮舘沢26-2主な施設:大石武学流枯山水庭園など |
瑞楽園(電話0172-96-2744)
(有)三浦造園(指定管理者、電話0172-95-2246)
文化財課(岩木庁舎内 電話0172-82-1642)
4月20日~11月20日
(※11月21日~4月19日は冬期休園)
午前9時30分~午後4時30分
無料
(1)弘南バス「弘前~弥生線」 折笠バス停下車・徒歩20分
(2)北星交通「船沢・三ツ森地区線」乗り合いタクシー 宮舘バス停下車・徒歩5分
弘南バスから「船沢・三ツ森地区線」乗り合いタクシーに乗り換えて利用する場合は、
北星交通(株)ホームページの時刻表を参考にしてください。
※利用したい便の1時間前までに「0172-33-3333」へ電話予約が必要。
文化財情報は『瑞楽園』のページで、瑞楽園の最新情報は瑞楽園ホームページで、それぞれご確認いただけます。
担当 文化財課
電話 0172-82-1642