弘前市のまちづくりの主体(担い手)に位置付けられている「学生」のまちづくりへの参加促進と、市内で行われている様々なまちづくりを幅広く市内外にPRすることを目的として、市内の学校に通う学生がまちづくり活動・地域活動を取材し、活動の紹介記事を作成するコンテストを開催しました。
まずは、応募があった全7作品の審査結果を発表します!
入賞作品(作品名のリンクから、PDFファイルでご覧いただけます♪)
『壊れたおもちゃに新たな命を吹き込む~弘前おもちゃ病院の思い~』(735KB)
青森県立弘前高等学校2年
直井 寧花さん、中澤 愛菜さん、中村 爽さん、後藤 美悠さん、冨澤 佳乃賀さん
弘前医療福祉大学短期大学部2年
谷 咲桜さん、石澤 琉門さん
弘前大学人文社会科学部3年
前田 遥香さん、泉谷 悠斗さん、政川 翔さん
佳作の作品は、作品名のリンクからご覧いただけます♪
※順番は、作品名の五十音順
弘前大学人文社会科学部2年 蒔苗 香澄さん、福田 明莉さん、古川 夢姫さん
弘前大学人文社会科学部3年 内沢 杏那さん
弘前医療福祉大学短期大学部2年 伊藤 蓮さん
12月13日(水曜日)に弘前市役所前川新館2階市長室で開催された表彰式では、
審査結果上位3作品を作成した学生の皆さんに市長から表彰状が授与されました。
受賞者の皆さんには、作品へのこだわりや題材を選んだ背景、取材を通しての感想などをお話いただきました♪
≪表彰状授与の様子≫
直井さん(左)、谷さん(中央)、前田さん(右) 谷さん(左)、直井さん(中央)、前田さん(右)
≪市長との懇談の様子≫
前田さん(左)、谷さん(中央)、直井さん(右)
直井さんは、同じ高校の仲間と5人1組での応募です。今回取材した「弘前おもちゃ病院」は、16年にわたっておもちゃの無料修理ボランティアに取り組んでいる団体です。直井さんは「活動されている方々の思いや苦労、どのように市民の役に立っているのかを知りたいと思い、取材しました。とても市民に寄り添った活動をされていて、自分自身も周りに目を向けることの大切さを知りました。」とお話しされていました。
谷さんは、同じ大学の仲間と2人1組での応募です。谷さんらは今回、株式会社 丹藤が取り組む、キッチンカーでの毛豆ソフトクリームの販売事業について取材しました。谷さんは、「弘前では、りんごの商品やそれらを扱うお店はたくさんありますが、毛豆のソフトクリームを販売しているお店があることが珍しいと思いました。今回の取材を通して、この事業のやりがいや楽しさ、困難だったことなど、スタッフの皆さんから直接お話を聞くことができて良かったです。」とお話しされていました。
前田さんは、大学の同じゼミナールの仲間と3人1組での応募です。前田さんらは今回、こぎん刺しの小物の制作・販売や、こぎん刺し体験会などを行う「岩木かちゃらず会」を取材しました。前田さんは、「伝統文化の後継者不足をよく耳にしていた中で、実際にこぎん刺しに携わっている方の声を聞き、取材の中でこぎん刺しにも挑戦しました。取材を通して、多くの人にこぎん刺しに親しみを持ってもらい、触れてほしいと思いました。」とお話しされていました。
協働によるまちづくり 学生ジャーナリストNo.1決定戦 チラシのダウンロード(904KB)
(※今年度の募集は終了しました)
弘前市 市民協働課 協働推進係
電話:0172-40-7108(直通)