弘前市のまちづくりの主体(担い手)に位置付けられている「学生」のまちづくりへの参加促進と、市内で行われている様々なまちづくりを幅広く市内外にPRすることを目的として、市内の学校に通う学生がまちづくり活動・地域活動を取材し、活動の紹介記事を作成するコンテストを開催しました。
まずは、応募があった全11作品の審査結果を発表します!
入賞作品(作品名のリンクから、PDFファイルでご覧いただけます♪)
『引き継ぐ伝統、響かす音色』
弘前大学放送サークルLacus 田村眞子さん、蝦名来さん、山田侑真さん
『弘前緑化体験記』
弘前大学人文社会科学部3年 須藤光さん、渡邉拓哉さん、今井康太さん、
長濱志保さん、山崎紀憲さん
『笑う食卓、囲む食卓。』
弘前大学人文社会科学部3年 荻荘和史さん、出﨑一至さん、卯月陽都さん
佳作の入選作品・入選者名は、下のリンクからご覧いただけます♪
12月20日(火曜日)に弘前市役所前川新館2階市長室で開催された表彰式では、
審査結果上位3作品を作成した学生の皆さんに市長から表彰状が授与されました。
受賞者の皆さんには、作品へのこだわりや題材を選んだ背景、取材を通しての感想などをお話いただきました♪
田村さん(左)、須藤さん(中央)、荻荘さん(右) 荻荘さん(左)、須藤さん(中央)、田村さん(右)
荻荘さん(左)、田村さん(中央)、須藤さん(右)
田村さんは、弘前大学放送サークルLacusの仲間と3人1組での応募です。
弘前大学囃子組を取材した内容を記事にしています。祭りの囃子を通して、地元の祭りの良い面のみでなく、課題となる面も併せて記事に盛り込んでいます。田村さんは、「実際に取材に行くことができた現場は限られていましたが、団体の方への取材をしっかりと行い、記事を書くことができました。大変なこともありましたが、今回受賞したことに自信を持って、これからも様々なことに取り組んでいきたいです。」とお話しされていました。
須藤さんは、大学のゼミの仲間と5人1組での応募です。
弘前市みどりの協会のボランティア活動に参加した際の体験を記事にしています。グループのメンバーはイラストが得意な方、写真撮影が得意な方など様々で、みなさんで役割分担を決めて取り組まれたそうです。須藤さんは、「弘前城植物園で観光客目線での活動をしたことが新鮮でした。実際に活動をしてみると、身近にあるまちづくりほど気づきにくいということがわかりました。スタッフの皆さんも優しく丁寧に教えてくださり、よい経験になりました。」とお話しされていました。
荻荘さんは、大学のゼミの仲間と3人1組での応募です。
みんなの食堂おいでえーるが実施する活動に参加した際の体験を記事にしています。記事のタイトルをポエム風にするなど、読者の目を引くための工夫をしたそうです。荻荘さんは、「食に対する支援はこども食堂が有名ですが、共食の目線から取り組んでいるおいでえーるを取材しました。実際に調理実習に参加しましたが、様々な世代の方々が楽しみにしていることがわかりました。同じゼミの仲間と何かを残したいと取り組んだ活動でしたが、受賞できてうれしいです。」とお話しされていました。
応募のあった全作品を展示するパネル展を開催します。
学生が創意工夫を凝らした渾身の一作を、ぜひご覧ください!
▽開催日時 令和5年1月4日(水曜日)~1月31日(火)
▽開催場所 弘前市役所前川新館2階ホワイエ
▽その他 見学自由です。お気軽にお立ち寄りください。
▽開催日時 令和5年2月23日(木曜日・祝日)~3月2日(木曜日)
▽開催場所 ヒロロ(駅前町)3階 大町側エスカレーター付近
▽その他 見学自由です。お買い物ついでに、お気軽にお立ち寄りください。
弘前市 市民協働課 協働推進係
電話:0172-40-7108(直通)