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弘前城重要文化財保存修理事業について

弘前城跡(弘前公園)には、現在9棟の重要文化財建造物が残されています。弘前城天守は文化7年(1810)の造営、3棟の二の丸隅櫓と5棟の城門は慶長16年(1611)の築城当初の造営とされ、これらの建造物は、これまでにも幾度の修理を経て永年維持されてきたものです。弘前城跡において、近年大規模に建造物の修理が行われたのは昭和30年代から40年代にかけてのことであり、前回の修理から約70年が経過しています。

 

70年の歳月で建造物に傷みが見られるようになったことと、耐震補強が必要になったことから、現在9棟の重要文化財建造物を順次修理していく「令和の修理」に着手しています。令和3~4年度(2021~2022)は、二の丸南門と三の丸追手門を修理しました。

今回、令和7~8年度(2025~2026)に北の郭北門と二の丸東門の保存修理を行います。[令和7年10月追記]

 

工事期間 ※工事期間中も門は通行できます

現在実施中の保存修理(工事期間)

 二の丸東門:令和7(2025)年9月12日~令和9(2027)年3月5日

 北の郭北門:令和7(2025)年9月12日~令和9(2027)年3月5日

[令和7年10月追記]

 

※実施済の保存修理

 二の丸南門:令和3(2021)年8月3日~令和4(2022)年12月25日

 三の丸追手門:令和3(2021)年8月4日~令和4(2022)年12月26日

工事内容

[北の郭北門・二の丸東門共通]

◎屋根工事(銅板葺替え)

◎左官工事(白漆喰塗直し)

◎耐震補強工事(コンクリートウエイト・筋違い補強 ほか)

◎雑工事(金具補修・土間コンクリート叩き ほか)

gaiyouzu

 

【問い合わせ先】都市整備部公園緑地課 弘前城整備活用推進室(電話:0172-33-8739)

弘前城重要文化財保存修理事業

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