文部科学省インフラ長寿命化計画(行動計画)に基づき、学校施設の維持管理・更新等に関する中長期的な整備計画として、個別施設計画を策定することとされています。
これを受けて弘前市教育委員会では、これまでの対処療法的な「事後保全」から、計画的な「予防保全」へ転換し、よりよい教育環境を確保するとともに、効率的・効果的な老朽施設の再生によるトータルコストの縮減及び予算の平準化を図ることを目的として、令和2年3月に弘前市学校施設個別施設計画を策定しています。
令和2年から令和41年までの40年間
ただし、5年をめどに見直しを行います。
市立小・中学校 48校
・学校施設の実態として、法定点検に合わせて整理した部位ごとの劣化状況を評価し、棟ごとに点数化しました。
・基本的な方針として、現時点で築40年を超える建物については築50年以上を経過するまで使用し、順次改築することとしています。また、現時点で築40年に満たない建物については、築40年経過を目安に長寿命化改修を行い、以降40年使用することとしてシミュレーションしています。
・弘前市立小・中学校の教育改革に関する基本方針を踏まえるとともに、将来の人口推計等も勘案しながら、統合や学区再編を見据えた整備を検討することとしました。また、小学校と中学校が1校ずつの学区にあっては、小・中学校施設一体型校舎の整備を検討することとしました。
弘前市学校施設個別施設計画(令和6年10月変更)(3663KB)
令和3年10月変更
令和4年11月変更
令和5年10月変更
令和6年10月変更
担当 学校整備課 施設係
電話 0172-82-1640