いまから百年ちょっと前まで、「くずし字」はだれもが読み書きできる「日本語」でした。
そう、われわれのひいおじいちゃんかその親くらいまでは、
みんなくずし字を読み書きできていたのです。
ところが、寺子屋がなくなって学校へ通うようになった日本人は、
だんだんくずし字が読めなくなっていきました。
弘前図書館には、たくさんの古文書が保存されています。
楷書で書かれた古文書もありますが、くずし字で書かれたものが多いので、
何が書かれているか読めません。
もしかしたら新聞に載るような大発見が記録されていたり、
あなたのご先祖のことが書かれているかもしれませんよ。
くずし字の基本を学んで、いっしょに古文書のワンダーランドを探検しに出かけましょう。
小学生以上の、くずし字についてのまったくの初心者のみなさん、ぜひお申し込みください。
お待ちしております。
第1回…10月20日(日曜日) 午前10時~12時(バス移動時間含む)
第2回…11月4日(月曜日・休日)午前10時~12時
第3回…11月17日(日曜日) 午前10時~12時
第4回…11月24日(日曜日) 午前10時~12時
※1回のみの参加もできます。
弘前図書館 2階 視聴覚室
※第1回は、バスで移動し、相馬地区の文化遺産を見学します。
渡辺麻里子さん(弘前大学人文社会科学部教授)
※第1回の史跡見学の講師は、赤石茜さん(弘前市教育委員会文化財課主事)。
小学生以上の市民(古文書(こもんじょ)初心者(しょしんしゃ)) 30名程度(先着順)
第1回は小学生には保護者同伴のこと。
申し込み受付:~10月11日(金曜日) ※定員に達ししだいしめきります。
保険料等として300円
筆記用具(第1回はカメラ・スマホ、水筒、帽子も)
電話かファクスまたはEメール(住所・氏名〈ふりがな〉・年齢・電話番号を記入)で、
お申し込みください。
担当 図書館・郷土文学館運営推進室
電話 0172-32-3794
ファクス 0172-36-8360