冬期間は、降雪・低温および強い季節風などの冬期特有の気象条件の影響で、積雪・凍結・寒冷による転倒災害や屋根除雪中の墜落災害、スリップによる交通労働災害などが多発しています。特に転倒は全体の82.3%(令和4年度)を占め、ケガの多くは骨折などの重傷となっております。各事業所においては、これら災害の防止に積極的に取り組みましょう。
○転倒災害の予防策
転倒しやすい場所等を把握し、積雪・凍結路面は、小さな歩幅で足の裏全体から着地するなど
○墜落災害の予防策
滑りにくい靴やヘルメットの着用、高所作業時の墜落制止用器具の使用など
○交通災害の予防策
控えめな速度、十分な車間距離、急ハンドルや急ブレーキをしないなど
※冬期間における労働災害防止に関する資料を青森労働局ホームページに掲載しています。
詳しくは「青森労働局 冬期労働災害防止運動」で検索。
運動期間
・令和5年12月1日~令和6年2月29日
(準備期間:令和5年11月1日~11月30日)
問い合わせ先
・青森労働局(青森市新町 電話017-734-4111)
・弘前労働基準監督署(南富田町 電話33-6411)