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菊池 楯衛

菊池 楯衛(きくち たてえ)

(1846~1918)

菊池楯衛は、弘前市鷹匠町の出身で、津軽地域がりんごの栽培に適していることを見つけ、栽培を広めて青森県のりんご産業発展の基礎を築いた人物で、「青森りんごの始祖」と言われています。
楯衛は明治8年、国から無料で配布されたりんごの苗木を、津軽地域一円に散らばっていた旧士族を中心に配り、試作させました。現在津軽地域に広くりんごが栽培されているのは楯衛による苗木の配布がきっかけとなっているのです。

 

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