りんごには、食物の消化、吸収、燃焼を助けるカリウム、ペクチン、りんご酸やビタミンが豊富に含まれています。
・胃腸カタル
・胃炎など酸の少ない人
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酸が増し、胃液の分泌を進め消化作用を高める。 |
・胃潰瘍
・十二指腸潰瘍
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最初少し痛みを感じた人も継続しているうちによくなった。 |
・貧血 | 3倍位の濃いりんご果汁を与えて貧血回復に成功。 |
この実例からりんご果汁は胃液の酸と赤血球の量を増すのに効果があることがわかります。
( 前弘前大学第一内科教室・松永藤雄教授 )
腸の運動が異常に高いときにりんご果汁を与えると元通りになり、逆に運動が弱まっているときに与えると再び元気を取り戻すという腸の調整作用があることを立証。また、りんごに含まれているペクチンは解毒効果が高く、下痢など腸の調子の悪い時に効果があることを証明。
( 前弘前大学薬理学教室・角田幸吉教授 )
弘前大学佐々木直亮教授は、宿命的な国民病ともいえる高血圧の原因、予防について研究され、予防にはりんごの常食が効果的であることを学会に発表され、海外にも知られています。
米の生産地とりんごの生産地に住む数万人の人々の血圧を測定しました。りんごを毎日3個以上食べている人の血圧が低いことが明らかになりました。
特性 | 甘酸適和、加熱しても果肉の煮崩れが少ない、香りがよい、果肉の色素を利用できる |
料理例 | アップルパイ、ジャム、焼きりんご、サラダ、りんごの赤ワイン煮、りんごきんとん、和え物、肉料理 |
特性 | 果肉のち密さ(歯ざわりの良さ)、甘味が多い |
料理例 | サラダ、煮物、デザート、フリッター(油揚げ) |
特性 | 果肉のち密さ(歯ざわりの良さ)、甘く酸が少ない、早く煮える |
料理例 | シチュー、カレー料理、酸味が欲しいときはレモン汁を加える |
特性 | 甘酸適和、火のとおりが早く煮崩れが早い |
料理例 | カレーライス、ジャム、ゼリー、りんご汁粉、りんごきんとん |
特性 | 適度な酸味、適度な硬さと乾燥抵抗性が少ない |
料理例 | 肉料理、ジャム、アップルチップス |
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