小規模特認校の新着情報

2024年07月01日

小規模特認校制度とは

小規模特認校制度とは、特色ある教育環境の小規模校で学びたい子どもたちが、一定の条件のもと、通学区域外の市内のどこからでも通うことができる制度です。

弘前市では平成30年4月から常盤野小・中学校に導入しており、県内の小学校では初めて、また中学校では２例目となっています。

常盤野小・中学校は、豊かな自然に恵まれ、子どもの成長に欠かせないさまざまな体験活動を展開できる環境にあることや、市内で唯一、小学校と中学校が同じ校舎にあり、日ごろから学年や小学校・中学校の枠をこえた子どもたちの交流があることなどが大きな特色となっています。

このうち、小規模特認校制度による就学は23名となっています。
「複式」は複式学級です。複式学級とは、他の学年の児童と合わせて一定の人数以下のとき、２つの学年で１学級を編制する学級です。授業の進め方のイメージとしては、片方の学年に説明している間、もう一方の学年は自学自習となります。内容が近い場合は、両方の学年の授業を一緒に行うこともあります。

地理的条件などを考慮し、常盤野小・中学校と弘前市役所岩木庁舎の区間においてスクールタクシーの運行による通学支援を行っています。

弘前市役所岩木庁舎　～　常盤野小・中学校

常盤野小・中学校　～　岩木図書館　または　岩木児童センター

片道の所要時間は約30分です。
下校時の便数と時刻は学校の日課等により変わります。
下校時は保護者が迎えに来るまでの待機場所として岩木図書館または中央公民館岩木館を利用することができます。岩木児童センターを利用する小学生は、下校時に岩木児童センターでも降車することができます。