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令和2年9月25日 定例記者会見

(会見者: 櫻田 宏 市長)

 

市長あいさつ

代表質問

1.「エール津軽‼」について

 

自由質疑

1.弘前城秋の大祭典について
2.弘前城菊と紅葉まつりについて

 

配布資料

1.記者会見次第(あいさつの主な項目等)PDFファイル(105KB)このリンクは別ウィンドウで開きます
2.キッズデカスロンチャレンジPDFファイル(1649KB)このリンクは別ウィンドウで開きます

 

市長あいさつ

本日、弘前市議会令和2年第3回定例会が閉会し、令和元年度決算及び本日追加提出した議案も含めた新型コロナウイルス感染症への対策に係る補正予算などが議決されました。会期中に議員各位から賜りましたご意見等を真摯に受けとめて、これからも市民生活を第一に考え、全力で市政運営に臨んでまいります。

 

去る9月18日から22日までの5日間、観光都市弘前の新たな第一歩となる「弘前城秋の大祭典」を開催いたしました。

期間中は好天に恵まれたこともあり、園内に設けました8箇所の出入口からの入場者数は69,056人で、行楽の機会を待ちわびた子供から大人まで多くの来園者で賑わいました。

開催にあたり、ご協力を賜りました関係各位の皆さまに心から感謝を申し上げます。

このたびの「弘前城秋の大祭典」は、近場の観光需要を喚起し、落ち込んだ地域経済の回復につなげ、弘前から元気を出していきたいとの強い思いから開催に至ったものであり、「新しい生活様式の新しいまつり」をコンセプトに、新型コロナウイルス感染症の感染防止対策をしっかり講ずることと、これまでなかった初秋の弘前公園の楽しみ方を提案することに特に注力いたしました。

弘前公園全体をテーマパークに見立てるという発想のもと、食、スポーツ、芸能、クラフト、こどもの遊び場など、それぞれ趣向を凝らした4つのエリアを園内各所に点在させて、人の流れを作り密集を防ぎつつ、ゆっくりと園内全体を回遊してもらう工夫をしたところであります。

これまで、比較的来園者が多くないこの季節の弘前公園の魅力や過ごし方を知ってもらう、よい機会になったものと考えております。

芸能ステージと出店が立ち並んだ四の丸エリアでは、久しぶりの祭り気分を味わう家族連れや若者達で賑わい、スポーツやこどもエリアでは、秋晴れの下、沢山の子供たちが体を動かせる機会を待ち望んでいたように満面の笑みを見せ、アートクラフトエリアでは、お買い物やカフェなどをゆっくりと楽しんでいる光景が広がり、各エリアで雰囲気の異なる「弘前城秋の大祭典」を、それぞれ思い思いに満喫しておられる様子でありました。

夜には、園内の特別ライトアップに加え、県内初開催となる、株式会社ネイキッドによる「光の桜紅葉」が本丸エリアで開催され、プロジェクションマッピングや音、光、香りによる、これまでにない演出で夜の弘前公園を幻想的に彩り、多くの方々に好評をいただきました。

しかしながら、本丸エリアでの密集状態を防ぎ、作品をゆっくりと楽しんでいただくため、入場制限をせざるを得ない状況となった場面もあり、せっかくお越しいただきながら、ご覧になれなかった方々も多くいらっしゃったと報告を受けております。

観覧のための行列が下乗橋付近から追手門付近まで続くなど、予想をはるかに上回る来園者があったことから、皆様には大変ご迷惑をおかけしました。ライトアップとプロジェクションマッピングについては本日9月25日から弘前城菊と紅葉まつりの最終日の11月8日まで毎週金曜日、土曜日、日曜日など週末を中心に継続して開催しておりますので、改めてのご来園をお待ちしております。本年4月新型コロナウイルスの感染拡大により、弘前さくらまつりや弘前ねぷたまつりは中止といたしました。弘前公園の閉鎖という対応も取らせていただきました。未知のウイルス対策を行ったところでありますが、国の緊急事態宣言の発令により、様々な自粛等があり、社会経済は停滞し、非常に厳しい状況になっております。このままではコロナウイルスに感染しなくても経済が回らないことで倒れていく人がたくさん出てくるのではないかと、そういう心配がありました。そうした人たちを出さないためには地域経済を回さなければならない、そういった思いもあり、弘前城秋の大祭典を開催したところであります。青森県で新型コロナウイルス感染症が確認されてから半年ほどが経過する中で、三密を避けること、手指の消毒など具体的な感染防止対策が国や県から示され、新しい生活様式の中で市民生活も動き始めたところであります。

今回は、新型コロナウイルス感染症の感染防止対策を主催者側としても徹底を図りましたが、来園者の方々も各自マスクを着用され、こまめな消毒や検温、連絡先の記名などにご協力いただくなど、ウィズコロナにおける各自の感染防止習慣、新しい生活様式が徐々にですが定着してきているという印象を受けました。

今回実践した感染防止対策や運営ノウハウを、今後の「弘前城菊と紅葉まつり」や「弘前城雪燈籠まつり」などにも活用し、更なる検証も加えながら感染防止対策と社会経済活動の両立を図ってまいります。

 

先日開催した弘前城秋の大祭典に続き、本日から始まるりんご収穫祭をはじめ、9月27日には堀越城秋まつり、10月23日からは、弘前城菊と紅葉まつりが開催されます。いずれのまつりも弘前城秋の大祭典と同様に新型コロナウイルスの感染拡大防止対策マニュアルを活用し、感染防止と感染者が確認された場合の対策や対応に万全を期して開催したいと考えております。

りんご収穫祭は、本日午後4時からシードルナイトで始まり、たくさんのステージイベント等を実施するとともに、堀越城秋まつりでは、堀越城址においてガイド付き見学ツアーやシンポジウムなどを開催いたします。

そして当市の秋の風物詩である「弘前城菊と紅葉まつり」は、10月23日の金曜日から11月8日の日曜日までの17日間の日程で開催いたします。

今年は、これまでの菊人形や造形菊の装飾に加え、「りんご」、「龍」、「時」をキーワードに「その先を、照らす。」をテーマとした、フラワーアートの演出を新規に行います。

世界的なフラワーアーティストである阿部貴恵氏のプロデュースにより、弘前城の四神である青龍をモチーフとした「昇天龍」と、弘前の時の流れをテーマにしたマムドール「菊人形りんご姫」の2点の作品を制作し、弘前城植物園内の「三の丸庭園」に展示いたします。

また、先の「弘前城秋の大祭典」から始まったプロジェクションマッピングによる光の演出「光の桜紅葉」についても本日9月25日から、「弘前城菊と紅葉まつり」が終了する11月8日までの毎週金土日、祝日を中心に実施することとしており、園内の紅葉が美しく映える特別ライトアップとともに、幻想的な夜の弘前公園を、ぜひお楽しみいただきたいと思います。

さらに、夜の誘客に向けて、紅葉が見頃となる時期に合わせ、弘南バスの土手町循環100円バスを夜8時まで時間延長して運行する予定です。

今年は、新型コロナウイルス感染症の感染防止の観点から、菊付け実演や動物ふれあいコーナーなど、やむなく中止とした企画もありますが、フラワーアートなどの新たな要素も盛り込んで充実した内容となっておりますので、お楽しみいただきたいと思います。

さくらが紅葉する「さくらもみじ」は、北国ならではのもので、カエデとは一味違った趣がありますので、ぜひ会場にお越しいただき、色鮮やかな紅葉をご堪能いただき、秋の弘前公園の風情を感じていただきたいと思います。

 

次に今年も、津軽地域の特産品が一堂に会する秋の一大イベント「津軽の食と産業まつり」が、10月16日から18日までの3日間で開催されます。

今年は新型コロナウイルスの影響により、例年の屋内会場である「克雪トレーニングセンター」での開催を取り止め、運動公園野球場「はるか夢球場」の周辺にテントブースを出展する「屋外開催」となります。

この「津軽の食と産業まつり」は、津軽のヒト・モノの良さを再認識する、まさに絶好の機会であり、今年で20回目となる節目の開催となります。

まつり期間中には、地元生産品の販売をはじめ、友好都市の「北海道斜里町」や、物産品相互取扱協定都市の「大阪府泉佐野市」から人気の特産品が多数販売されますので、たくさんの人にご来場いただき、津軽の豊かな秋を満喫していただきたいと思います。

 

次に、今年7月にグランドオープンいたしました弘前れんが倉庫美術館では、開館記念秋冬プログラムとして、「小沢剛展 オールリターン ―百年たったら帰っておいで 百年たてばその意味わかる」を10月10日、土曜日から来年3月21日、日曜日までの会期で開催いたします。

本展覧会におきまして、東北地方初となる大規模な個展を開催する小沢剛氏は、現代美術家として世界的に活躍されており、昨年には、第69回芸術選奨文部科学大臣賞を受賞するなど、国内外から高い評価を得ている作家であり、現在は東京藝術大学美術学部先端芸術表現科の教授も務めております。

近年は、グローバルに活躍した近現代の人物を題材に事実とフィクションを交え、絵画、映像、音楽で構成する「帰って来た」シリーズに取り組んでおり、本展覧会では、弘前ゆかりの近現代の人物を題材とした新作とともに、この「帰って来た」シリーズ全5作品を展示いたします。

約100年の時を経て美術館として「帰って来た」弘前れんが倉庫美術館において開催される本展は、歴史や地域性などについて考える非常に良い機会になると思っております。

また、会期中には、この展覧会のほかに、弘前エクスチェンジの第2弾として、寺山修司に焦点を当て、小沢剛氏によるトークイベントやワークショップ、また、「帰ってきたS.T.と寺山映画」と題した上映会の開催を予定しております。

市民の皆様をはじめ、ぜひ多くの皆様に美術館へお越しいただき、美術館の展示空間を生かした劇場型のインスタレーションとして、この場所ならではの新たな鑑賞体験をお楽しみいただきたいと思います。

 

次に、弘前市陸上競技場リニューアル記念として、10月25日、日曜日に、当競技場において、「キッズデカスロンチャレンジ&リレーカーニバル」が開催されます。

キッズデカスロンチャレンジは、市内の小学校に通う4年生から6年生を対象に、日本陸上競技連盟のキッズ向けプログラムに挑戦していただくものです。

リレーカーニバルは、市内の中学校陸上部のリレーメンバーによるリレー対抗戦となっております。

参加申し込みの受付は本日からとなっておりますので、ぜひ、多くの子どもたちにご参加いただき、新しく生まれ変わった陸上競技場で、思いっきりスポーツを楽しんでいただきたいと思います。

 

最後に、この度、より多くの方にごみについて関心を持っていただき、市民運動の輪をさらに広げるため、「スポGOMI大会in弘前」を、10月10日に開催いたします。

この「スポGOMI」とは「スポーツごみ拾い」のことで、チームで力を合わせ、制限時間内に決められたエリアでごみを拾い、その種類と重さをポイント化して競い合うという、地球に優しいスポーツです。

世界的に問題になっている海洋プラスチックは、ごみのポイ捨てが原因のひとつとされています。たとえごみについてあまり関心がなくても、スポGOMI大会に参加して、楽しみながらごみを拾い、捨てられているごみを真剣に探すことで、ごみの減量化・資源化、さらには環境問題について考えるきっかけになることを期待しております。

9月30日まで申し込みを受け付けておりますので、ご家族やご友人、職場の仲間とお誘い合わせのうえ、ご参加くださるようお願いいたします。

 

本日は、まつりやイベントのお知らせが多くなりましたが、地域経済を回復させていくためには非常に重要であり、それぞれ終了後には感染防止対策を検証し、より防止対策のレベルを引き上げていきたいと思っております。

そして、このウィズコロナ時代の新たな取組を当市から発信し、各地のイベントに役立てていただくとともに、最終的には、現在の状況が続いたとしても、来年の101回目の「弘前さくらまつり」が開催できるよう、関係者間で連携し万全を期していきたいと思っております。弘前のこの取組を関係者でしっかりと作りながら津軽地域、青森県、そして全国各地に経済回復に向けた取り組み、感染防止対策の万全、この両立を目指していく、そして地域の方々が元気になる、そういう地域づくりにつなげていきたいと思っております。

代表質問

1.エール津軽!!について

Q.記者

8月1日に8市町村の首長さんたちが勢ぞろいして大々的にスタートした「エール津軽‼」の関係ですが、津軽応援フェアも半分ほど終了され、途中ではございますがこれまでの経過と会場によってばらつきが見られると感じておりますので、当初想定した効果が出ているのかどうか、その辺をどのように承知されているのかお話しいただければと思います。

併せてスタンプラリー等のイベントも開始されておりますが、まだまだその状況がよくわからないままに今に至っていると思いますので、その辺も把握している範囲でお話しいただければと思います。

 

A.市長

新型コロナウイルス感染症の影響により、冷え込んだ地域経済の回復に向けて、弘前市、黒石市、平川市、藤崎町、板柳町、大鰐町、田舎館村、西目屋村の8市町村と津軽広域連合が連携し取り組んでいる『津軽でつながる広域応援プロジェクト「エール津軽‼」』では、圏域全体での消費喚起、消費活動の活発化、近場の観光振興を図ることを目的に事業を行っております。

「エール津軽‼」の事業の1つである「魅力発見!津軽応援フェア」では、各市町村の魅力的な商品や特産品を8市町村の持ち回りで販売しており、8月1日、弘前会場の「旧弘前偕行社」を皮切りに、平川市の「さるか荘」、大鰐町の「鰐come」、西目屋村の「道の駅津軽白神」で延べ14日間開催しているところであります。

これまでの人出につきましては、弘前市が4日間で1,380人、平川市が4日間で1,736人、大鰐町が4日間で1,463人、西目屋村が2日間で1,650人の合計6,229人となっております。

店舗の出店数を各会場10店舗程度とし、また、店舗の間隔を広くとった配置をするなど「新しい生活様式」での開催としたことなどから、1日当たり300人程度の来場を見込んでおりましたが、これまでの1日当たりの平均来場者数は約440人となっており、当初の見込みどおりと考えております。

経済効果につきましては、各店舗へのアンケートの実施による売り上げ調査では、各店舗により差はありますが、中には4日間で15万円以上の売り上げがあった店舗もあり、店舗への聴き取りでは「これまで売り上げがほとんどなかった。このようなイベントのおかげで助かる。」といった声もありました。

また、会場が観光施設等のため、その施設を利用したり、会場となった市町村を周遊したりするなどの相乗効果もあったものと思っております。

「エール津軽‼」を実施すると発表した7月上旬の時点では、当市をはじめ8市町村圏域において、ほとんどのイベント等が中止となっている状況でありましたが、8月1日に新型コロナウイルス感染症対策をしっかり行った上で実施した「魅力発見!津軽応援フェア」の開催以降、各市町村においても、イベント等が徐々に開催されるなどの動きがみられました。

「エール津軽‼」は、一つのイベントというだけではなく、これをきっかけに、8市町村圏域における消費活動が徐々に活発化し、圏域の経済活性化などにつなげる役割を果たしていると感じており、最初に一歩動き出した効果はとても大きいものと思っております

また、「スタンプラリー」については、9月1日からスタートし、現在8市町村で343店舗、9月24日時点ですが参加しております。

これまで各市町村の広報紙による周知や、新聞やラジオなどによるPRのほか、ホームページやフェイスブック、ツイッター、インスタグラム等で情報発信や、参加店舗にチラシを設置し、周知を図っているところであります。

「参加店が分かりづらい」というご意見などもいただいていることから、参加店がわかるような店舗先での掲示物を各店舗に配布するなどの周知活動の強化についても検討しているところであります。

「エール津軽‼」の事業につきましては、引き続き8市町村が連携し、積極的な情報発信を続け、多くの皆様に応援していただき、津軽の魅力を発見あるいは再発見していただきたいと考えております。

自由質疑

1.弘前城秋の大祭典について

Q.記者

7万近い人出に対する市長の考え、またコロナ対策ですけれども、やってみてスムーズにいったと評価できる点と、やってみて見えてきた課題がありましたら教えていただければと思います。

 

A.市長

約7万人の人出ですが、当初はもう少し少ないのかなという、想定としては様々な想定をしておりました。県内でしか情報発信をしていない、それもかなり直前になってからの情報発信でしたのでそれほど多くないかもしれないということも想定の中にはありました。ただ実際始まってみたら多くの方々がお越しになり市内、あるいは県内、県外からも多くの方々がお越しになっておりました。

対策については、入口で検温あるいは手指の消毒、さらには感染者が出た場合に備えて氏名の記入、連絡先の記入といったところに行列ができるのではないかという心配もありましたが、各出入口8箇所に設けたところでは、ほぼトラブルもなく、また37度5分、またはそれ以上の体温の方はいらっしゃらなかった、帰っていただいた方は一人もいなかったという状況、窓口でのトラブルもなくスムーズにできたということは多くのお越しになられた方々にご理解いただいたところであると思っております。

ただ、さくらまつりのような人出ではなかった。賑わいはあったものの、あの人出ではなかったことが様々な検証をするうえでトラブルもなく開催できたという結果にもつながっていると考えられるので、今後、この数十倍の方々がお越しになった場合の対策について、これからしっかりと今回のことを検証してつなげていきたいと思っています。

 

Q.記者

当初はどれくらいの人出を見込んでいたという具体的な数字はありますか。

 

A.市長

具体的な数字というよりは、各エリアで一時期に集まる人数の上限、5,000人を上限にしているところ、2,800人を上限にしているところなど、それぞれで上限を設けておりましたので、それに対応できるような態勢をとっておりました。実際、何万人入るというのではないのですが、その状況、状況に対応できるようにしていたというところであります。

 

Q.記者

7万人というのが予想を上回る数なのか、先ほどお話しもあったのですがどれくらい上回るのか。見込んでいたよりもどういうイメージでしょうか。

 

A.市長

情報発信が直前になっていたということもあるので、閑散としているというのは想定していなかったのですけれども、もっと少ないのではないかというのも、不安材料としてはあったというところです。

 

Q.記者

最低でもこれくらいは来るのかなとか、予想を上回るというのがどれくらいの予想を元々していてやっていたのかなと。

 

A.市長

数字としてこれくらいというのはなくて各エリアでの人の入込状況、今回、四の丸のエリアでも見た感じで結構人が出ていたり、各出店に行列ができていたりなど、そういった賑わいの状態になればいいなという思いの部分です。それが実際何人なのかというものではないというところです。そこに何人入るという数字的な想定ではなかったのですけれども、これを溢れる人が入った時にどうするかという対策に神経を尖らせていたので、そういった意味では今回の数としては見た感じでの賑わい、人が多く入っていたというような印象だというところです。

 

Q.記者

確認ですが、具体的なイベントが始まる前にだいたいこれくらいの人を見込んで対策をしたという具体的な数はないということだけれども、一つのブースに入るのは何千人と制限した中で待っていた方もいたので予想を上回る人が入ったというイメージでよろしかったでしょうか。

 

A.市長

はい、そうです。

 

Q.記者

6万9千何人という来園者ですけれども、夜のプロジェクションマッピングも含めた数でよろしいのでしょうか。

 

A.市長

夜のプロジェクションマッピングも含めてであります。

                                                                                      

Q.記者

入園する時に名前とかのほかに市内とか県内とか記入していたと思うのですが、その内訳をわかれば教えていただきたいと思います。

 

A.市長

細かい集計は現在も行っているところですけれども、大まかなところでいくと市内から来られた方が54.4%、青森県内全体の割合としては91.3%、県外は8.7%というようになっております。

市外の中で北東北3県、青森県、岩手県、秋田県の3県からお越しの方が93.2%、東京も全体のお越しになった方の0.7%になっております。半分以上が市内、9割以上が県内、そして県外の中でも秋田県、岩手県がほぼ占めているという状況でありました。

 

Q.記者

現時点で、来園された方の中から、新型コロナウイルスの感染が確認された方というのはないですか。

 

A.企画部長

本日で終了してから3日目ですけれども、感染は確認されておりません。

 

Q.記者

万が一、今後、感染が確認された場合、1日あたり数万単位の方がいらっしゃっているのですが、記入してもらった連絡先に一人ひとり連絡をとることになるのでしょうか。

 

A.企画部長

日にちと時間帯について1日3つの時間帯に分けて集計しております。時間帯が分かりますので、感染者が出た場合には、その時間帯に該当する方に連絡することになるかと思います。

 

2.弘前城菊と紅葉まつりについて

Q.記者

菊と紅葉まつりの関係で、フラワーアートという話しがあったのですが、もし今の段階で公表できる情報があれば教えていただきたいのですが。

 

A.観光部長

あいさつの中にもありましたけれども、花と菊ということで大きく一つ展示物を作るというものがあります。それから弘前城と四神である青龍ということで龍をモチーフにした竹等を使った構造物をメインに据えてご覧いただくというのを考えてございます。

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