(会見者: 櫻田 宏 市長)
昨日、令和5年第1回弘前市議会定例会が閉会し、令和5年度予算をはじめ、4月1日から始まる子ども医療費の完全無償化に向けた弘前市子ども医療費給付条例の一部を改正する条例案など、ご議決をいただきました。
会期中に議員の皆様からいただいたご意見、ご提言につきましては、真摯に受け止め、これからも市民目線での市政運営に邁進してまいります。
さて、今回の定例記者会見から新しいバックシートを使用しております。
このバックシートは、市内高校生を対象とした「プロに学ぶ!弘前市ソーシャルメディアクリエイター養成講座」の中で、高校生20名が市内をめぐり、撮った写真の数々によって構成されております。
弘前の魅力がつまった、若い感性が光るデザインとなっており、今後、記者会見をはじめ、さまざまな場面で当市の魅力発信に活用させていただきたいと思っております。
それでは、はじめに、ひろはこ春の観光キャンペーンについてであります。
令和5年4月20日から5月31日まで、当市及び北海道函館市への相互誘客や、周遊観光の促進及び観光消費額の向上を図るため、「初音ミク」の派生キャラクターであり弘前さくらまつり公式応援キャラクターでもある「桜ミク」と連携した観光キャンペーン「ひろはこ春の観光キャンペーン」を、「雪ミク」との連携による「ひろはこ冬の観光キャンペーン」に続いて、函館市と弘前市が合同で実施いたします。
春の観光キャンペーンのテーマは、「桜と春の街歩き」で、桜ミクのコラボポスターを両市の各所に掲出するほか、桜ミクフォトスポットパネルの設置や、デジタルチェックインラリーの開催、ウェブAR機能を使っての桜ミクとの写真撮影、桜ミクが歌うキャンペーンイメージソング動画の放送・放映などを展開し、キャラクターグッズの販売も予定しております。
ウェブARによる写真撮影やフォトスポットパネルにつきましては、冬のキャンペーンで大変人気がありましたので、今回も楽しんでいただけるものと思っております。
また、現在、本企画の一環で「桜ミク×ひろはこ」イラストコンテストの作品を募集しております。
「桜ミクと函館」「桜ミクと弘前」をテーマとした作品を募集しており、採用作品はキャンペーン期間中に両市で展示いたしますので、たくさんのご応募をお待ちしております。
本キャンペーン期間の前半には、弘前公園や五稜郭公園の桜が見ごろから満開となることが予想されており、キャンペーンの一環として、弘前公園内にも「桜ミク」のウェブARの写真撮影スポットなどを設置しますので、「桜ミク」とともに「弘前さくらまつり」を楽しんでいただければと思っております。
また、本キャンペーンに伴い、両市の街を歩いていただくことで、両市の新たな魅力や文化を発見することもできますので、ぜひ、弘前市・函館市に足を運んでいただければと思っております。
次に、弘前文化センターのリニューアルオープンについてであります。
弘前文化センターは、長寿命化改修工事のため、令和3年4月から2年間の予定で休館しておりましたが、建物本体の長寿命化改修工事のほか、外構の照明更新工事や駐車場改修工事が完了し、令和5年4月1日にリニューアルオープンいたします。
長寿命化改修ということで、建設当初から40年以上経過した内装や空調設備、給排水設備や照明機器類などの内部設備が新しいものになり、改修後は館内の室温や明るさ、トイレなどが、より快適な環境に変わっております。
会議や研修などに利用できる貸室を2部屋増やしているほか、「授乳室」の新設、各階トイレのベビーチェアの台数を増設、「多機能トイレ」の各階設置など、利用者の皆様にとりまして、より使いやすい施設となるよう、細部にわたり改善を図っております。
市民に長年愛されてきた弘前文化センターであり、リニューアル後も、多くの市民の皆様にご来館いただき、文化芸術に親しみ、幅広い学びを得る場として、ご活用いただきたいと思っております。
次に、弘前市まちづくりプレイングマネージャー契約候補者の決定についてであります。
昨年12月に公募型プロポーザルで事業者を募集した、弘前市まちづくりプレイングマネージャーについて、本年2月28日に開催した公開プレゼン等審査会の結果、青森市に本拠を置く、株式会社クロックアップ代表取締役の中村公一さんを契約候補者として決定しました。
当市の中心市街地は、市民のライフスタイルや商業環境の変化に加え、新型コロナウイルス感染症の影響も重なり、空き店舗率の上昇など、活力の低下が課題となっております。
社会構造の変化を的確に捉えたこれからのまちづくりについては、官民が連携のうえ民間主導のまちづくりが必要であると考えており、プレイングマネージャーには、空き店舗などの既存ストックを活用した事業を進め、「居心地が良く歩きたくなる」空間を創出し、次世代を担う人材育成や持続的なまちづくり組織の設立など、エリアの再生に取り組んでいただくこととなります。
これらの取り組みにより、エリアの空気感を変えることで、まちへの好奇心が生み出され、エリア全体の価値が高まり、起業したい方や積極的にまちづくりに参加する方が、自然と湧き出てくるようなまちなかがつくられることを期待しています。
最後に、新型コロナウイルスワクチンの接種についてであります。
当市の新型コロナウイルスワクチン接種につきましては、弘前市医師会及び市内各医療機関のご協力を得ながら、現在、主にオミクロン株対応ワクチンの接種を進めているところであります。
3月16日時点のオミクロン株対応ワクチンの接種者数は80,884人で、初回接種を完了した方の60.2%が接種済となっております。
現時点でオミクロン株対応ワクチンを接種されていない方につきましては、接種が可能な期限を令和5年5月7日までとする旨が国から示されておりますので、引き続き接種についてご検討ください。
次に、令和5年度のワクチン接種についてであります。国ではこれまで、新型コロナウイルスワクチン接種の実施期間を、令和5年3月31日までとしておりましたが、国の審議会の議論等を踏まえ、令和6年3月31日まで延長する旨が示されました。
令和5年度のワクチン接種につきましては、接種する時期を、5月から8月までの「令和5年春開始接種」と、9月から12月までの「令和5年秋開始接種」の2回に分けて実施することとなります。
「令和5年春開始接種」は、65歳以上の高齢者の方、5歳以上の基礎疾患を有する方、医療従事者等の方を対象とし、オミクロン株対応ワクチンを接種していただくことができます。「令和5年秋開始接種」につきましては、1・2回目接種を完了している5歳以上の全ての方を対象に接種ができるとされておりますが、接種するワクチンの種類など、詳細は今後国から示されることとなっておりますので、示され次第、改めてお知らせいたします。
なお、「令和5年春開始接種」の対象とならない方におかれましては、5歳から11歳の方を除き、「令和5年秋開始接種」が開始するまでは、オミクロン株対応ワクチンの接種ができなくなりますので、オミクロン株対応ワクチンを未接種者の方で接種を希望される方は、5月7日までの接種をご検討いただくようお願いいたします。
JR東日本が津軽圏域14市町村と連携して行う観光キャンペーン「ツガル ツナガル」の開幕まで、あと半月を切りました。コロナウイルスの影響による観光面の落ち込みから回復し、勢いを取り戻すチャンスになると思いますが、このキャンペーンにかける意気込み、期待する効果をお聞かせください。
いよいよ、4月1日から、JR東日本の全面的なご協力のもと、一般社団法人クランピオニー津軽と津軽圏域14市町村及び民間事業者等の連携による「津軽観光キャンペーン『ツガル ツナガル』」が開催されます。
重点販売企画としては、2005年に開催された「福島県会津デスティネーションキャンペーン」以来18年ぶりとなります。特定エリアでのキャンペーンとなっており、JR東日本管内においても2回目ということで、大変貴重な機会であると捉えており、この効果を必ず享受するためにしっかりと関係市町村、事業者含めて取り組んでいきたいと考えております。そして地域の観光を、新型コロナウイルス感染症で落ち込んだ経済を回復させるためにも、しっかりと取り組んでいきたい、そういう起爆剤になるものと考えております。
このキャンペーンは、津軽の「花巡り」「岩木山」「特別企画・津軽14の物語」「酒」「フードコラボ」「文化」「温泉」「白神山地」「JR五能線」「津軽鉄道」「弘南鉄道」を軸に、津軽圏域14市町村の、これまで露出が少なかった魅力ある地域資源を掘り起こしながら、魅せ方にもこだわっており、新たな魅力を伝えることができるものとなっております。
「特別企画・津軽14の物語」は、各地において津軽の自然や体験を満喫できるツアー企画であり、当市からは、崩壊の可能性があることから修復していた青森県最古の「最勝院仁王像」の甦った姿を間近で見ることができる「最勝院仁王像修復完成特別公開」を企画しておりますので、観光に来ていただいた方はもちろんのこと、圏域市町村の皆様にも是非観覧していただき、歴史や文化にふれていただければと考えております。
また、今年、世界自然遺産登録30周年を迎える白神山地からは、暗門の滝トレッキング、カヌーやサイクリングができる「白神山地アドベンチャーツーリズム」など、各市町村において様々な企画を準備しております。津軽圏域14市町村の魅力を全国にPRできる絶好の機会でありますので、当市をはじめ津軽圏域の魅力を多くの方に知っていただき、キャンペーン期間中にお越しいただいた方々には「また、津軽に行きたい」「違う季節も来たい」と思っていただけるよう、クランピオニー津軽を中心に地域一丸となって取り組んでまいります。
4月1日には、JR弘前駅においてオープニングセレモニーを開催し、オープニングアトラクションなどのほか、団体臨時列車「ツガル ツナガル号」のお出迎えを行い、キャンペーンを盛り上げてまいります。
本キャンペーンにより、津軽圏域における宿泊、飲食、お土産の購入といった観光消費額の増加を図るとともに、キャンペーン後もリピーターなど、継続した誘客につなげ、圏域の経済活動の活性化につながることを期待しております。
新型コロナの関係で落ち込んだ経済の回復が課題である中で、政府が5月8日に2類からインフルエンザと同じ5類に移行するという考えを示しています。市が独自にやっている市職員のエール飯の取り組みが続いていると思いますが、この関係について今後どうしていくのか、累計金額もかなりの額になっているとのことですが、それに対する市長の考えをお願いします。
上下水道部で行っているエール飯テイクアウトデーということであります。令和2年4月17日からスタートして3年になります。上下水道部の独自の取り組みであるエール飯テイクアウトデーは、新型コロナウイルス感染症の感染拡大で落ち込んだ市の経済に、少しでも応援したいという思いで、職員が自ら発案をして始めたものと思っております。3年続けてきたというのは、他の企業、団体ではなかなかないのではないかと感じております。上下水道部職員の皆さんの自主的な取り組みであり、続けていきたいという思いを尊重し、また敬意を表したいと思っております。実施回数で142回、注文先もエール飯を行っているところを順番に回る形で、これまで69店舗からテイクアウトしているということであります。延べ6,110品、金額にして3月9日現在で4,097,488円ということで400万円を超えたのが令和5年2月16日、139回目の時だと聞いています。これを契機にして上下水道部のみならず他の部でもエール飯的なテイクアウトデーを設けている職員有志もいると聞いておりました。利用した多くの店舗から新型コロナで経営が厳しい中、たくさんの注文をいただいて、本当にありがたいというメッセージもいただいております。また、お店の中には上下水道部オリジナル弁当を作ってくれた店舗もあるということでありまして職員一人ひとりの取り組みが、地域の経済に少しでも役立っているのではないかと思っておりますので、今後もこのような発案をして、行動に移してもらいたいと思っています。
6月投開票の知事選挙の関係で、県内の首長が立候補を表明している方への支援などの考えをそれぞれ表明している方もいらっしゃるのですが、櫻田市長の現時点での考えをお聞かせいただければと思います。
現時点では、青森市長の小野寺氏と元むつ市長の宮下氏が出馬の表明をされているということで、お二人とも青森県市長会の場で5年間、議論をし、一緒に取り組んできた仲間であると思っております。
私は市政を担うにあたって、自分の心の中にしっかりとぶれない信念を持とうということで、孔子の論語の中にある、「巧言令色鮮し仁」という言葉を常に念頭においてまいりました。
仁というのは、思いやりの心であります。人と誠実に関わり、慎みを忘れない生き方をしていくこと、このことを心掛けてまいりました。そういった中で、今回の知事選という話ですけれども、頭の回転が速くて、派手なパフォーマンスができる人が優れているように見えると思われがちなところもありますけれども、それは人の価値の一部分であると思っており、また、その刺激もほんの一時、求めるようなものだと感じております。室町時代の世阿弥の「風姿花伝」の中で、若いゆえに現れてくる面白さを「時分の花」といって、鍛錬あるいは工夫をしたうえに出てきた面白さを「まことの花」と言っております。「まことの花」というのは備わると生涯その花は咲き続けると、「時分の花」はなかなかその境地には達しないとも書かれております。先般、青森県の記者会見において、絵に描いた餅は食べられないように、評判や名声、ムードや政局ではなく政策で判断していかなければならないと強調されていたようですが、私もそれは同感であります。
耳ざわりのいいことを言っているからといって安易に投票すべきではないとテレビのコメンテーターが話していたのを見て、なるほどと思ったこともありました。
この青森県を間違いのない方向へ引っ張って行ってくれる人、県全体を見渡してバランスの取れた人に知事になってもらわなければ、青森県の品行ある発展につながらないと考えておりますので、政策をしっかりと見させていただいて判断したいと考えております。
ただ、今は弘前市にとっては、統一地方選挙であります。県議会選挙の後に弘前市議会選挙もありますので、こちらに注力してまいりたいと思っております。
統一地方選挙に注力していきたいということですので、具体的にはどういう対応をされるのか教えてください。
選挙に関わるものですので、あまり具体的なお話しはここでは控えさせていただければと思います。
1人を選ぶ選挙と違って、県議会議員は6名の方が弘前市選挙区になります。弘前市議会は28名の方になりますので、その辺はご理解いただきたいと思います。
今日、午後に公園緑地課が桜の開花予想第1回を出します。すでにウェザーニューズや日本気象協会では4月13もしくは14と発表もしております。
21日からまつりの会期は決まっていますが、この会期、今後どのような感じで見極めて、準まつり体制など、どのような考えで進めていくのか、お考えをお聞かせください。
桜の早咲きについては、弘前さくらまつり百年を超える歴史の中で、さまざまな咲き方がこれまでございました。今まで一番早いのは4月13日が史上最速だったと思います。遅咲きでは5月10日近くに咲いた時もあります。その中で、これは一つの例ですが、東日本大震災のあった平成23年、この年は、全国的に早咲き。九州から東京までは、史上最速の早咲きという状況で弘前市も早咲き対応の準備をしていたのでありますが、4月に入ってから寒い日が10日、2週間と続いた中で、当時は弘前も史上最速、4月13日よりも早くなるのではないかといった対応もしていたのですが、結果的に、つぼみが大きくならずに開会日の4月23日、この日はつぼみでした。開花したのは4月26日、満開は5月1日となり、東日本から北日本に上がってきた段階で遅咲きになったという例がございますので、気象協会あるいはウェザーニューズで発表になっていますが、弘前公園の場合も今後1カ月間の気温の予報を参考にして、このくらいの開花になるのではないかということを今日から発表させていただきますけれども、何分4月に入ってからの予想外の気温の推移ということになると、必ずしも予想通りにならないということがあります。そこは臨機応変に対応しなければならないと、ただ、早咲きになった場合でも、楽しんでいただけるよう、安心して安全にお花見をしていただけるよう、そのための対策はしっかりととっていきたいと思っております。特に今回は4月1日から大型の観光キャンペーンも行います。多くの皆さんが、ウィズコロナ、アフターコロナのさくらまつりとして弘前にお越しになるということも想定しておりますので、混雑の対応、雑踏警備には重点を置いて、対応していく、これは早咲き、遅咲き関わらず取り組んでいきたいと思っています。
先ほどひろはこ春のキャンペーンの紹介をされましたけれども、冬のキャンペーンということで函館市と組まれたのが始まりではないかなと思います。函館は全国的にも有数の観光地で、恐らく誘客力からするとあちらのほうが上なのかなと思いますが、そこと組んで冬のキャンペーンをやって、得られたこと、それを受けて今後函館との協力などをどのように考えているのか教えてください。
函館の観光キャンペーン、今回冬のキャンペーンから春のキャンペーンと2回目になります。函館との連携については、平成23年度の12月に函館クリスマスファンタジー弘前ナイトというのを開催させていただいて、函館の地で弘前をPRさせていただいたのが大きなキャンペーンの始まりであります。
その年に函館市と一緒に、台湾にも行って誘客促進を図っておりました。その頃からの函館市とのつながりもあります。コロナ禍前までは、函館クリスマスファンタジー弘前ナイトも毎年開催させていただいたのですが、コロナでここ数年休んでおります。函館は観光魅力度からいくと全国1位、2位のトップの観光地でもあります。函館の連携を始めたきっかけは、東北新幹線新青森駅開業、その5年後に開業となる北海道新幹線、新函館北斗駅開業、この5年間で青森県観光はどうするのかといったことを弘前市で議論させていただきました。多くの県民の方々は函館に取られるという発想をされておりました。弘前市では、それは違うと考えておりました。その函館開業の前に金沢に北陸新幹線が開業すると首都圏の目は一気に金沢に、その金沢、北陸に向いた目を戻せるのが観光魅力度の高い函館の力であると。弘前はまだまだ未熟な観光都市、函館に比べればまだまだブランド力も低いですけれども、弘前も函館に学びながら、一緒に観光地域を創っていきたい。東北では仙台圏域という大きな圏域があります。北海道には札幌圏域という大きな圏域があります。その中間にある津軽海峡を挟んだ函館と青森県、これが一つの大きな観光圏となっていくと東京から見た場合でも、大阪から見た場合でも仙台圏域と札幌圏域のちょうど中間にある。この地域を新たな観光圏域として発展させていくためには、函館という力と弘前としてはこれまでさくらまつりをはじめ4大まつり、それ以外にもまち歩きをはじめとした様々な観光資源を掘り起こした、この観光への取り組み、函館市側からもこれについては評価していただいて弘前の観光の新しい観光の取り組みを学びたいというふうにもおっしゃっていただいて交流が続いております。これで一つの圏域を作っていければ、多くの観光客にお越しいただけると思っています。函館に行った方々が、弘前に来ていただく、先般の雪燈籠まつりを中心とした弘前のまつりにお越しいただいた方々に函館に来てもらう。青森県と函館は1時間ですので、その1時間で移動できる距離にそれぞれの魅力的なところもあるということを、多くの方々に知っていただくためには一緒に観光キャンペーンを取り組むことがいいのではないかという話が函館市側と弘前市側といろんな場で話をしている中で出てきて今回の実現になっております。2回目春のキャンペーン、弘前のさくらまつり、五稜郭のさくらまつり、これをメインにしながら津軽地域や道南地域を多くの方々に巡っていただければと思っています。何故函館かというのは、そうした歴史と経緯含め、これからの可能性を含めて函館としっかりと連携して取り組んでいきたいと思っております。