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令和6年9月27日 定例記者会見

(会見者: 櫻田 宏 市長)

 

市長あいさつ

・弘前市公式LINEの運用開始及び「ひろさきだより」の発行等について

・弘前さくらまつりの会期について

・市立博物館特別企画展2「魯山人の宇宙~魂を刳る美が欲しい~」について

・弘前れんが倉庫美術館2024年度秋冬プログラムについて

・令和7年度プロ野球一軍公式戦開催に係る要望書提出について

 

代表質問

1.中心市街地の活性化について
2.弘南鉄道大鰐線について

 

自由質疑

1.弘南鉄道大鰐線について
2.弘前さくらまつりの会期等について

 

配布資料

1.記者会見次第(あいさつの主な項目等)PDFファイル(88KB)このリンクは別ウィンドウで開きます
2.市立博物館特別企画展2「魯山人の宇宙~魂を刳(えぐ)る美が欲しい~」PDFファイル(3151KB)このリンクは別ウィンドウで開きます         

3.弘前れんが倉庫美術館2024年度秋冬プログラム「どうやってこの世界に生まれてきたの?」PDFファイル(1544KB)このリンクは別ウィンドウで開きます
 

市長あいさつ

令和6年第3回弘前市議会定例会が閉会し、令和5年度の決算について認定をいただきました。

また、補正予算についてもご決定をいただいたところであります。

会期中に議員の皆様からいただいたご意見、ご提言につきましては、真摯に受け止め、これからも市民生活を第一に考え、全力で市政運営に取り組んでまいります。

 

今議会においては、弘南鉄道を含めた地域の公共交通について、ご質問をいただいたところであります。

地域公共交通につきましては、人材確保の取組として、本年4月に締結した「弘前市と防衛省自衛隊青森地方協力本部との地域を支える公共交通の人材確保に向けた連携協定」に基づいて、5月に弘前駐屯地において公共交通事業者のインターンシップが実施されたほか、7月には自衛隊主催による合同業種・企業説明会に公共交通事業者も参画されるなど、人材確保に向けて取組を進めてきたところであります。

このたび、退職予定の自衛官が弘南バス株式会社へ2名採用となり、そのうち1名が10月から勤務すると自衛隊からご連絡をいただきました。

このような動きを足がかりとして、今後も、一人でも多くの退職自衛官の方に、新たな活躍の場として、地域を支える公共交通に携わっていただけるよう、自衛隊、交通事業者とともに、取組を継続してまいります。

 

はじめに、弘前市公式LINEの運用開始及び「ひろさきだより」の発行等についてであります。

市のDX推進の取組として、10月1日から弘前市公式LINEによる情報配信等を開始いたします。

市の公式LINEアカウントに「友だち」として登録いただいた方に、各種行政情報やイベント情報、災害情報、道路除排雪情報、市内で発生した火災情報などを、市からプッシュ配信によりお届けいたします。

また、LINE上に市独自のメニュー画面を設けており、市のホームページで閲覧されている頻度が高いページや、休日・夜間の当番病院などを紹介するページに直接アクセスできます。

暮らしに役立つ機能として、ごみの名称を入力すると自動で分別方法を回答する機能や、ごみの収集日を事前に通知する機能もあります。

このほか、市が管理する道路施設に関する損傷や不具合、ごみの不法投棄などを簡単に情報提供できる通報機能を導入いたします。

登録方法につきましては、広報ひろさき10月号や市ホームページ等でお知らせいたしますので、皆様に是非「友だち登録」をしてご利用いただきたいと思っております。

今後も、市民の皆様や弘前市のファンの皆様に便利だと思っていただけるよう、市公式LINEの機能を拡張してまいりたいと考えております。

このLINEの運用開始とともに、情報取得に関して紙面を希望する方など、ニーズの多様化に対応するため、10月からイベント情報などをまとめた情報紙「暮らし・イベント情報 ひろさきだより」を毎月発行し、公共施設等に設置いたします。

ひろさきだよりは、弘前市役所本庁舎や岩木庁舎、相馬庁舎などの公共施設のほか、市内の金融機関、郵便局、スーパーや一部のコンビニエンスストアなどに設置するほか、市のホームページからもご覧いただけます。

また、広報ひろさきにつきましては、10月号から紙面のリニューアルを実施し、表紙のタイトルデザインを変更するとともに、掲載情報のカテゴリを細分化して、市民の皆様がご自身の生活や興味に応じて必要な情報を探しやすくなっております。

LINEの導入などのDX推進により市民の暮らしの利便性を高めるとともに、広報ひろさきやひろさきだより、ホームページ、SNSなど、様々な方法を利用して幅広い世代の市民の皆様に、より効果的でわかりやすい情報発信を行ってまいります。

 

次に、来年の弘前さくらまつりの会期についてであります。

ここ数年、早咲き傾向が進んでいることを踏まえ、主催4団体において協議した結果、まつり会期を昨年より1日早め4月18日金曜日から、5月5日月曜日までの18日間に決定いたしました。

まつりの会期につきましては、例年、全国の旅行事業者が翌年度の旅行商品を造成する時期に間に合うよう、毎年10月下旬までに決定しており、今回の決定を関係各所、様々な広報媒体等を通じて、広く情報発信してまいります。

なお、さくらの早咲きにより、まつり会期を前倒しする場合には、今年同様、まつり関係者と調整しながら、運営体制を整え、多くの市民や観光客を迎え入れる準備を進めてまいります。

また、弘前さくらまつり会期中の弘前城本丸・北の郭の有料時間を、桜の開花状況に合わせて見直しすることを検討しております。

現在、弘前城は、4月1日から11月23日までの午前9時から午後5時まで、満65歳以上の市民や市内の小・中学生、障害者などの無料対象者を除いた皆様に入園料を支払っていただいておりますが、さくらまつり期間に相当する4月23日から5月5日までについては、午前7時から午後9時までに時間を延長するとともに、障がい者と付添いの方以外の方から入園料を支払っていただいております。

しかしながら、弘前さくらまつり会期中における弘前城の有料時間等については、直近の10年間は桜が早咲き傾向であり、ソメイヨシノを中心とした夜桜を楽しめる期間など、現状と合わない状態が続いていることから、さくらまつりの会期に合わせて毎年臨機応変に対応し、より多くの市民や観光客の皆様にサービスを提供してまいりたいと考えております。

 

次に、市立博物館の特別企画展についてであります。

市立博物館では、明日、9月28日土曜日から、特別企画展2「魯山人の宇宙~魂を刳(えぐ)る美が欲しい~」を開催いたします。

北大路魯山人は、陶芸・書・絵画・漆芸などの幅広い分野において、伝統に深く学びつつ、斬新で個性的な作品を生み出した芸術家で、とりわけ、陶芸においては、料理に関する優れて鋭敏な感覚に根ざした料理と器の総合的な演出を目指して、独特の魅力あふれる陶磁器を生み出し、異彩を放っております。

本展覧会で公開する、アメリカ・サンディエゴから里帰りしたカワシマ・コレクションは、そのほとんどが未使用の陶磁器コレクションで、当時の色彩を鮮やかに遺しているとされ、魯山人の世界的な評価を証明するものであります。

また、それらの作品に加えて、当会場ホールに設置される、魯山人自らが設計した茶室「夢境庵(むきょうあん)」の実物大の部分再現も目を引く展示となっており、国際的な感覚にあふれた生活芸術家・魯山人の軌跡と、その感性及び精神世界をご紹介いたします。

開催は、東奥日報社や市などの関係機関で組織する魯山人の宇宙展実行委員会と市立博物館による主催で、会期は11月24日日曜日まで、休館日なしで開催いたしますので、秋の弘前公園の紅葉とともに多くの皆様に鑑賞していただきたいと思っております。

 

次に、弘前れんが倉庫美術館で開催する令和6年度秋冬プログラムについてであります。

弘前れんが倉庫美術館では、秋冬プログラムとして「どうやってこの世界に生まれてきたの?」を、本日9月27日金曜日から来年3月9日日曜日までの会期で開催いたします。

本展覧会は、日本を代表する現代美術のコレクションであるタグチアートコレクションと弘前れんが倉庫美術館の協働により、世界各地で活動する約40組以上のアーティストたちの作品を紹介するものであります。

本展の関連プログラムとしては、市内マクドナルド4店舗で、作家の高山明さんによる「マクドナルドラジオ大学」というアートプロジェクトを実施いたします。美術館で「見る」アート作品をお楽しみいただいたあとは、街中を周遊しながら、マクドナルドにもお立ち寄りいただき、耳で「聴く」アート作品をお楽しみいただければと思います。

また、弘前市出身の奈良美智さんが、高校時代に仲間とともに作り上げたロック喫茶、通称「33 1/3」が美術館で再現展示され、奈良さんや奈良さんゆかりの作家の作品も複数点展示されます。かつてのように、様々な世代の方が集い、交流する場となるよう、市民の皆様をはじめ、多くの方々に訪れていただけることを期待しております。

 

最後に、令和7年度プロ野球一軍公式戦開催に係る要望書提出についてであります。

今年は、「プロ野球ウィーク」として、はるか夢球場において、7月2日にパシフィック・リーグ公式戦、7月6日、7日にファーム交流戦を開催いたしました。

弘前市のみならず、県内外からたくさんの皆様にご来場いただき、子供から大人まで、プロ野球選手の白熱した一流のプレーを間近で楽しんでいただけたことと思います。

すでに、「来年もプロ野球を見たい」「毎年開催してほしい」などの言葉をたくさんの方々からいただいており、弘前市、青森県全体の野球熱のますますの高まりを感じているところであります。

これを踏まえて、来る10月1日火曜日に、宮城県仙台市の株式会社楽天野球団を訪問し、弘前市プロ野球一軍戦誘致実行委員会の会長として、森井代表取締役社長へ令和7年度のプロ野球一軍公式戦の開催に係る要望書を提出いたします。当日は、弘前市野球協会水木会長、弘前商工会議所今井会頭も同行します。

皆様の野球熱の高まりを受け、来年度もはるか夢球場で一軍公式戦開催が実現できるよう、官民一体となって誘致交渉を行ってまいります。 

代表質問

1.中心市街地の活性化について

Q.記者

中三弘前店が閉店しました。従業員の再就職支援はすでに対応が始まっていると思いますが、そのほか、街づくりの観点や経済的な観点などから、今後、市として中心市街地の活性化についてどのような対策を検討しようと考えているのか、ご回答ください。

 

A.市長

まずは、離職者の再就職支援やテナント事業者の事業継続支援につきまして、ハローワークなどの関係機関と連携して、引き続き、しっかりと丁寧に対応してまいります。

次に、中心市街地活性化の観点では、地元の事業者の皆様と真剣に議論しなければならないと考えております。中心市街地を盛り上げていきたい事業者の方々が、「何ができるのか」「何がしたいのか」しっかりと意見交換する必要があり、そうした中から行政が担うことも見えてくると思っています。

行政が何かをすれば改善する、といった昭和の時代の活性化策ではなく、地元事業者をはじめ商工関係者が互いに知恵を出し合わなければ解決策は見つけられないと考えております。

これは、中長期的な視点での中心市街地の在り方そのものであり、次期中心市街地活性化基本計画の策定は、そのスタートになるものですので、協議する場を設けて地域の商業者を含めた、広く関係する方々としっかりと協議・検討してまいりたいと考えております。

 

2.弘南鉄道大鰐線について

Q.記者

弘南鉄道の中長期計画がなかなか出てこないままになっています。今月中にもということでしたがまだ出ていません。

市長はこれまでどおり交通弱者の視点から、支援の継続を表明されていますが、弘南鉄道自体のマンパワー不足など、経営的に先行き見通せない課題もあります。支援を継続するにも、財政支援以外の支援も必要なのではないかと思うのですが、その点何かほかにできる支援は考えていますでしょうか。

 

A.市長

現在、弘南鉄道株式会社では、中長期計画の見直しを進めているところであり、これまで事業者と県、沿線自治体の担当者レベルにおいて、計画の核となる収支計画と修繕計画の見直し内容を確認しながら、全体の計画にどのように落とし込むのか、議論を続けてきたところであります。

現時点では、これらの精査にもう少し時間を要するものと認識しておりますが、今月末までには最終案を提示いただくよう要請しております。

見直された中長期計画をもとに、しっかりとした運行体制を継続していけるのかを見極め、今後の支援の可否について検討し、仮に支援を継続する場合はその内容について、支援を継続しない場合は代替措置について、大鰐町と協議してまいります。

仮に支援を継続する場合の内容については、財政支援が基本になりますが、現支援計画においても、利用促進部会を中心に、各種利用促進事業を事業者や関係団体等と連携して実施してきたところであり、引き続き、大鰐線の利用を促す支援を行ってまいりたいと考えております。

その中でも、特に可能性のあるインバウンドは、来月29日からの青森・台北線の運航再開を機に、好調なツアー客の取り込みを更に増加させ、高付加価値化による増収に重点的に取り組めるよう、観光関係団体との連携を支援できるものと思っております。

自由質疑

1.弘南鉄道大鰐線について

Q.記者

弘南鉄道の件で、弘南鉄道側が経営を抜本的に変えるということであれば、アドバイザーの招聘についても支援したいということですけれども、市のほうでは、どのような分野でのアドバイザーをお考えなのかということと、どういう形で支援するのか。

 

A.市長

分野というのは、鉄道に関しては、安全輸送に関する面、これはJRに現在いろいろアドバイスをいただいているということであります。

経営面については、経営のコンサルのような方になっていくのかと思います。

地域活性化の取り組みに関する知見、あるいはノウハウを有する外部の専門家を派遣する国の制度もありますので、そうしたものを活用するなど、様々な手法があると考えております。

しかしながら、この経営を変えるという取り組みは、事業者が経営を変えるという強い気持ち、覚悟を持っていただかないとなかなか実現しないですし、そうしないと外部からの助言、指導の効果は薄いと感じておりますので、まずは事業者の奮起が必要であると考えております。

 

Q.記者

そのアドバイザーですけれども、中長期計画が今月中にあって、年内には支援を継続するかどうかという判断になりますけれども、仮に支援継続となった場合に、アドバイザーについて、いつごろから加わっていただくというような考えなのか、例えば来年度予算に盛りたいというふうな、いつぐらいから導入したいという考えでしょうか。

 

A.市長

いつというよりも事業者にただいまの考え方をしっかりと受けとめていただいて、経営改善をしていきたいという意思表示をしていただくと、その中で様々な協議を重ね、あるいは並行して、国土交通省の派遣制度等もどういったことで活用できるかといったところを具体的に詰めていくということになりますので、時期ということではなく、できるだけ早い段階で、様々なことに対応していきたいと思います。

 

Q.記者

例えば、新年度には入れたいとか、大まかな時期のイメージというのはありますでしょうか。

 

A.市長

予算化だけではなくて、人の派遣ということは相手方もありますので、そうしたことも含めて、こちらとしては早いときに、派遣等ができるならばそれにつなげられるよう努力をしていきたいと思います。

 

Q.記者

中長期計画の締め切りまであと3日となりました。

まずは出た場合ですけれども、年内に支援継続かどうか結論を出すと話しております。

今後の自治体、弘前圏域の8市町村との協議、また大鰐町長との協議について、具体的なスケジュールなど、出た場合はどういうふうにするか、検討していくのかということと、もし出なかった場合はどういう対応をしていくのかというのをお願いします。

 

A.市長

今後のスケジュールについては、できる限り早い段階で、協議を進めていきたいと思っております。

そうした中で、様々な議論をしていく。その議論、確認等したところから、関係8市町村の会議となるかと思います。

また、出てこなかった場合というのは想定していなく、出てくるものと思っています。

 

Q.記者

9月中、平日であれば30日だと思うのですが、その場合8市町村との協議などは10月中に行うという想定でされていくのでしょうか。

 

A.市長

内容を見て、しっかりと8市町村で会議できるような状況なっているかどうかの確認もしますので、いついつ会議を開くということはまだ現時点では決めていないということであります。

 

Q.記者

順序としては、中期長期計画が9月中に出て、その後大鰐町長と協議して、さらに8市町村の協議になるのかなと勝手に想定をしているんですけれども、その点についてはいかがでしょうか。

 

A.市長

順序としてはそういう形で進んでいくと思います。

 

 

2.弘前さくらまつりの会期等について

Q.記者

さくらまつりの会期を1日早めたということで、これはどういう議論で1日早くしたのかということと、有料区域の見直しは、これはどういう意図なのか、もっと徴収したいという意図なのか、ちょっとよくわからなかったので、見直しの意図を教えていただければと思います。

 

A.市長

どういう議論をしたのかというところですが、近年の10年間、早咲きで推移をしてきております。

その早咲きも、昨年のように4月7日開花というものもあり、今年のように4月14日開花というのもありました。

その中で暦、カレンダーでの、観光客の方々がお越しになるタイミングというのはいつかということでいくと、今回は金曜日かなと、今年も金曜日からにいたしましたが、金曜日からのまつり会期と設定させていただいたところであります。

それから有料時間の変更でありますが、夜桜のタイミングに多くの方々にお越しいただくと、夜桜と言いますのはソメイヨシノの夜桜になりますが、このときに、ライトアップをしてさらに様々な出店も含めた観光客の方々へのサービスの面、これを充実させるには、有料時間体も合わせて変更した方が、紛らわしくなくなる、わかりやすくなるということの議論をしている中での、ただいまのお話でありまして、現在それを最中協議をしているというところであります。

 

Q.記者

有料時間はもっと長くなるっていうことでしょうか。

 

A.市長

これまでは4月23日から5月5日までが午前7時から午後9時まで有料時間と設定をしておりました。

今年のように4月の13日外濠開花になると、4月の13日から4月の22日までは、夕方の5時で、有料時間が終了するとサービスもそこで終了になるということになってしまいますので、夜桜にお越しいただいた方々にも、様々なサービスを提供するには、有料時間帯も変更した方がいいということで、今、検討しているというところであります。

 

Q.記者

午後5時以降も徴収したいということでしょうか。

 

A.市長

5時以降の徴収もですし、その分、人件費がかかりますので、どこまで人件費をかけるかということも検討内容に入っています。朝7時からがいいのか、朝9時からがいいのか、午後5時で終わるのがいいのか、午後9時までやるのがいいのかといったところの議論をしているというところです。

 

A.都市整備部長

今の状態ですと、天守には、7時から入れるものの、同じ有料区域である本丸の北の郭に武徳殿がございますけども、そちらは9時から開館になっているというようなことで、7時にせっかくおいでになってもまだ見られない有料施設があるというところもございまして、やはりそういった意味ではご迷惑をかけているというところもあり、9時からという形で時間を整えて、同じようなサービスを同じ時間から提供するような、そういったところも配慮してというようなことで、時間を調整しているところでございます。

 

Q.記者

まつり期間が、例えば前倒しになったりした場合には、それに合わせて、夜桜などを見られるようにライトアップ時間もそうですし、この時間変更もまつり期間が延びるのに合わせて延長していくと、そういうイメージでよろしかったでしょうか。

 

A.市長

まつり会期変更をかけた場合に対応できるように、まつり期間中は、午前9時から午後9時まで有料にすると、その有料時間内は対応できるようにするということになると思う。そのように検討をしているというところです。

 

Q.記者

いつぐらいまで結論がでるのでしょうか。

 

A.都市整備部長

できれば来年の4月に間に合うようにしたいと思っておりましたので、できれば次の第4回定例会でも、条例の改正等を想定できればということで、いろいろ検討しているところでございます。

あと有料時間につきましても、午前9時から午後9時までというところですけれども、従来からのさくらまつりと言いますと、早咲きになる前は通常は4月23日から5月5日までというのが、弘前さくらまつり期間というようなところでございますけども、それはやっぱり1週間程度早まってくるとなりますと、この9時から9時までっていうのも1週間程度早める感じになれば、例えばですけども、5月5日までではなくて、4月いっぱい、午後9時までにして、5月からは、5時までにするとか、そういったような人の動きもいろいろ考えながら、時間設定を柔軟に対応できるようなことを検討しているところでございます。

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