本事業は、弘前市の友好都市である群馬県太田市の子どもたちと、弘前市の子どもたちが、お互いのまちを訪問し、それぞれのまちの自然、歴史、文化などを学びあい、交流を深めることで、友好親善の輪をさらに発展させることを目的としており、令和元年度からは、弘前市子どもリーダー養成事業の一環として実施しています。
本事業のプログラムは、異なる学校や学年の子どもたちとの活動を通して、多様な考え方や価値観を理解できるようになること、また人との関わり方や仲間づくりの大切さを学び、弘前市の未来をリードする人づくりを目指して展開されています。
令和6年度は7年ぶりの太田市訪問が実現しました。台風の影響で3日目の日程を短縮したものの、小学4年生から高校生3年生まで計24名のリーダー養成事業参加者が、太田市の子どもたちと交流を深めました。
1日目は、新田荘歴史資料館で太田市の歴史を学んだ後、歓迎式で太田市の子どもたちと交流ゲームを行いました。夜は気温30度を超える暑さの中、尾島ねぷたまつりに参加し「ヤーヤードー」の掛け声を響かせました。
2日目は、太田市ともゆかりが深い世界遺産日光東照宮を見学しました。夜は交流パーティーに参加し、太田市の子どもたちとのゲームや群馬県のご当地かるた「上毛かるた」で対戦し、交流を深めました。
3日目は、台風の接近に伴い、出発を大幅に早めて帰路につきました。思い出を胸に無事弘前駅に到着することができました。
令和元年度の交流活動には、小学4年生から高校生3年生まで計29名のリーダー養成事業参加者が関わりました。
群馬県太田市の子ども達を迎えるにあたり、お互いの親睦を深める交流ゲーム、弘前の伝統文化を知ってもらう市内散策や金魚ねぷたづくり体験など、受入交流のためのおもてなしメニューをリーダー養成事業に参加している子ども達が4班に分かれて考えました。
「どうしたら仲よくなれる?」「弘前の魅力はどこ?」など、少年教育指導員と一緒に企画を練り、準備しました。
太田市からは、小学生から高校生まで43人が来弘しました。この3日間、弘前の子ども達は、交流ゲームや弘前公園をはじめとする市内散策で準備してきた成果を発揮し、たくさんの交流ができました。
このほかにも太田市の子ども達は、「弘前ねぷたまつり」への参加やりんご公園でのりんごもぎ体験を行い、弘前の夏を満喫して交流活動は終わりました。
≪お別れの集合写真≫来年また会いましょう!
11月3日の子どもの祭典で紹介する、「太田市交流活動思い出ランキング」の壁新聞を作成しました。3日間の活動を振り返りながら、楽しかったことはもちろん、交流活動をとおして班のみんなで協力できたこと、夕食会で企画したゲームが成功したことなど、参加者が達成感を感じるとともにそれぞれの成長を実感する時間となりました。
平成29年度の交流活動には、小学4年生から高校生まで計28人が参加してくれました!
自己紹介後、1年間の流れ(プログラム)についてなど説明。その後、早速班活動をして、最後にみんなでアイスブレイクをしました!!
交流ゲームや市内散策、金魚ねぷたづくりなど、5班に分かれて受入交流時のおもてなしメニューを考案!
太田市からは50人が訪問!3日間、交流ゲームや弘前城をはじめとする市内散策、「弘前ねぷたまつり」への参加、りんご公園でのりんごもぎ体験など、たくさん交流できました。
受入交流が終わって約1週間。今度は弘前市の子どもたちが太田市に行く番に!
訪問交流2日前に行った結団式では、子どもたちが教育長や保護者の前で元気に「行ってきます!」という姿が見られました。
待ちに待った太田市訪問。楽しかった活動としては、受入交流の際に太田市の子どもたちとつくった「巨大金魚ねぷた」を持ち込んで参加した「尾島ねぷたまつり」や「関東AGF工場の見学」が挙げられていました。
第56回弘前市子どもの祭典への壁新聞の出展、最終日はみんなでケーキを作って、食べながら活動のふりかえりを行いました。
市内散策、交流会、りんご公園でのりんごの収穫を一緒に体験しました。
また、太田市の子どもたちには、金魚ねぷたづくり、弘前ねぷたへの参加も体験してもらいました。
津軽藩ゆかりの東楊寺や世良田東照宮の見学、尾島ねぷたへの参加、三日月村での不可思議な体験、太田市の子どもたちとの再会の交流会、金山城跡見学などいろんな体験をしてきました。
弘前市立中央公民館
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