町会の担い手世代や町会役員が集まり、活発な町会の事例紹介や意見交換を通して、仲間づくりや担い手育成のための工夫を共有しました。
当日は計38名の20代から80代までの方々に参加いただき、活発な意見交換が行われました。
【事例紹介】
①岩木地区 高屋町会 武田 照樹 氏 ②東地区 末広町会 竹内 博之 氏
次の世代をを巻き込むためには?
〇一度活動に参加した人が継続的に参加するための働きかけが大切。
(①若手の提案を支援する②意見を否定しない③飲み会の開催④同世代から声掛けを行う)
〇子どもたちが関わる行事の開催が重要。
(①親世代を巻き込むことができる ②子どものころから町会に親しむことができる)
【意見交換会】
参加者が8つのグループに分かれ、「次の担い手を取り込むための活動や工夫は?」をテーマに話し合いました。
○参加者からの感想としては
・20代の若手
「町会の必要性を理解することができた」「20代も地域を守る責任があると感じた。」
「きっかけがあれば町会に参加したい」「町会の役割を同世代にアピールしていきたい」
・町会長・町会役員
「若い人の町会への意識や考え方がわかった」「他の町会の話を聞いて内容を実践したい」「子どもたちを対象に行事を考えていきたい」「若手に声掛けを継続していきたい」
○塾を通して
・若い世代からは…
①今後の活動で次の世代を取り入れ、仲間づくりを意識して活動してみたい。
②若い世代の町会との関わり方や町会の重要性を再認識できた。
・町会長、役員からは…
①若い人の町会活動への考え方を聞いたことで、今後の後継者育成につなげていきたい。
②若い人の参加のきっかけ・若手が担っている役割・担い手の取りこみ方法を知ることができた。
若い世代と町会長・役員がお互いの気持ちを確認し合いながら仲間づくりや後継者育成に向けた町会の役割を再認識し、今後の活動に繋がる機会になりました。
第3回町会担い手育成塾へのご参加もお待ちしております!
■岩木地区 高屋町会 武田 照樹 氏 活動発表する様子
■東地区 末広町会 竹内 博之 氏活動発表する様子
■意見交換会の様子
■意見交換の内容を全体で共有する様子
担当 市民協働課 地域コミュニティ振興室
電話 0172-40-0384