県の地域医療構想に基づき、長期にわたり安心・安全で良質な医療を提供するため、国立病院機構、青森県、弘前大学および当市の4者により締結した基本協定をもとに連携を図りながら整備を進めてきた新中核病院「独立行政法人国立病院機構 弘前総合医療センター」(25診療科、442床)が、令和4年4月に開院しました。新中核病院は救急医療をはじめ、地域医療支援病院として津軽地域の医療の中心的な役割を担います。
詳しくは独立行政法人国立病院機構弘前総合医療センターのホームページをご覧ください。
地域医療支援病院とは、県の承認を受け、かかりつけ医であるクリニックや診療所等の支援を通じて地域医療の確保を図る病院です。地域医療支援病院は、より詳しい検査や専門的な医療が必要だとしてかかりつけ医から紹介された方に対し、適切な医療を提供するとともに、治療により症状が改善された場合など、かかりつけ医が対応可能となった場合は積極的に逆紹介する医療機関です。
新中核病院の開院に伴い、長きにわたり地域の医療を支えてきた弘前市立病院は令和4年3月をもって閉院しました。
市では、より多くの住民の皆様に地域医療に関する情報をお届けするため、地域医療の推進に関する取り組みの一環として、広報紙「津軽地域の医療」を不定期で刊行しています。