平成30年10月4日、国立病院機構・弘前市・青森県・弘前大学の4者により基本協定を締結しました。
※協定締結時点(H30.10)での概要です。現在のものとは異なる部分があります。
●整備・運営主体 | 独立行政法人国立病院機構 |
●運営開始時期 | 2022年早期の運営開始を目指し、2018年度から整備事業に着手 |
●開設場所 | 弘前市大字富野町1(国立病院機構弘前病院の地) |
●病床規模 | 450床程度 (現在の病床数 弘前病院342床、弘前市立病院250床) |
●診療科 | 24診療科(太字下線は新中核病院設置により、新たに開設する診療科) |
呼吸器内科、循環器内科、消化器内科、血液内科、内分泌代謝内科、 | |
神経内科、消化器外科、乳腺外科、整形外科、精神科、小児科、 | |
皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻いんこう科、 | |
リハビリテーション科、放射線科、病理診断科、臨床検査科、 | |
救急科、麻酔科、総合診療科、歯科 | |
※胸部・心臓血管外科及び脳神経外科は、将来の開設を目指す。 | |
●病院機能 | <センター> |
①救急医療センター(24時間365日の二次救急医療を実施)、 | |
②地域周産期母子医療センター、③消化器センター、 | |
④循環器・呼吸器センター、⑤乳腺・婦人疾患センター、 | |
⑥内視鏡・治療センター、⑦ロコモセンター(※) | |
※ロコモとは、運動器症候群:ロコモティブシンドロームの略。 | |
「運動器の障害」により「要介護になる」リスクの高い状態になる | |
ことです。 | |
センターの設置により、加齢に伴う筋肉・骨・関節・軟骨などの | |
運動機能の低下を予防・治療し、健康寿命の延伸に貢献します。 | |
<地域医療・政策医療> | |
①地域医療支援病院、②地域災害拠点病院、③エイズ治療拠点病院 | |
<教育・養成> | |
①臨床研修指定病院及び新専門医養成施設、②地域枠医師養成施設、 | |
③看護師養成施設 | |
<臨床研究> | |
診断や治療方法の進歩・発展に貢献するため、臨床研究・治験の | |
取り組みを強化 | |
●一次救急との連携 | 新中核病院敷地内に弘前市急患診療所を配置し、一次救急と二次救急の |
連携を強化 |
●整備費は総額約126億円を見込んでおり、弘前市は40億円を負担します。
●弘前市の運営費負担は年2.5億円とし、新中核病院開設以後40年間にわたり負担します。
●弘前市立病院の運営については、新中核病院が開設されるまでの間、国立病院機構・青森県・
弘前大学の協力を得ながら、診療体制を維持し、運営を継続していきます。
担当 地域医療課
電話 0172-37-3788