弘前市では、がん患者となった市民の社会参加を応援し、生活の質がよりよいものになるよう、令和6年4月1日から「弘前市がん患者医療用補正具購入費助成事業」を実施しております。
この事業は、抗がん剤の副作用や乳房切除等のがん治療の影響による外見上の変化を補うため、医療用ウィッグや胸部補正具を購入したがん患者の方に対し、その購入費用の一部を助成するものです。
助成の対象となる方は、次の項目のすべてに該当する方です。
・申請日時点で、弘前市に住民票がある方
・現在がん治療を受けている方または過去にがん治療を受けていた方
・抗がん剤治療等の副作用による脱毛症状に対するため医療用ウィッグを購入した方または
乳がん治療による乳房切除に対するために胸部補正具を購入した方
助成の対象となるのは、令和6年4月1日から令和7年3月31日までに購入した以下の医療用補正具の購入費用です。
【医療用ウィッグ】 ※自作のための材料費は対象外です。
1.ウィッグ(装着時に皮膚を保護するための付属のネットを含みます。ネットだけの申請はできません。)
2.毛髪付き帽子
【胸部補正具】
1.補正下着(下着自体に補正する機能があるものです。)
2.乳房の補正パッド(パッドを固定するための付属の下着を含みます。下着だけの申請はできません。)
3.人工乳房(人口乳房を固定するための付属の下着を含みます。下着だけの申請はできません。)
医療用ウィッグ及び胸部補正具とも、3万円を上限として、購入費用の1/2(100円未満の端数は切り捨て)を助成します。
※助成回数は、医療用ウィッグ及び胸部補正具それぞれについて、助成対象者1人につき1回限りです。
下記の1~5をそろえて、市健康増進課(下記参照)窓口にお越しください。
1.交付申請書(下記のリンクからダウンロードできます)
2.がん治療を証明する書類の写し
3.医療用補正具を購入したことがわかり、申請者を宛名とした領収書
4.助成申請者本人であることが確認できる身分証明書の写し
(運転免許証、マイナンバーカード等。患者ご本人が未成年の場合は、その保護者のもの)
5.助成金の振込先口座の預貯金通帳またはキャッシュカードの写し
・領収書にはがん患者本人(がん患者本人が未成年の場合はその保護者)の氏名、具体的な購入品目、購入金額、購入日(令和6年3月31日以前のものは不可)が記載されているか、ご確認ください。
・がん治療を証明する書類には、「治療により脱毛または乳房切除の副作用が生じることについての医師の意見」や、「脱毛の副作用が生じることが見込まれる薬剤名等」が記載されているか、ご確認ください。
〒036-8711
弘前市大字野田二丁目7番地1 弘前市保健センター1階
弘前市健康増進課
電話:0172-37-3750 FAX:0172-37-7749
弘前市がん患者医療用補正具購入費助成事業のご案内(PDFファイル:733KB)(727KB)
弘前市がん患者医療用補正具購入費助成金交付申請書兼請求書(PDFファイル:125KB)(124KB)