弘前市では、豊かな自然環境や歴史・文化が息づくまちなみを守り、育てるために、「弘前市景観計画」の中で、建物などの配置・規模やデザインのルール(景観形成基準)を定めています。そして、このルールの内容が守られているかどうか確認するために、景観法に基づく届出制度を設けています。よりよい景観を、市民・事業者・行政が一体となって共につくっていく制度ですので、ご理解ご協力をお願いします。
区域、行為の種別に応じて、届出対象行為が定められています。
○市全域(※景観形成重点地区・眺望景観保全地区を除く)(59KB)
お城まわり地区
大森勝山遺跡周辺地区
○眺望景観保全地区
景観法に基づく届出の前に、弘前市景観条例により事前協議が義務付けられています。
届出に必要な様式はこちらからダウンロードできます。
行政手続きの押印見直しを行い、令和3年6月1日より様式を変更しております。
※届出者の氏名又は代表者名は自署により押印不要となりますが、法人の場合又は法人以外でも本人(代表者)が手書きしない場合は、記名押印が必要となります。
【事前協議書】
(様式第4号)景観計画区域内行為事前協議書(記入例)(200KB)
【届出書】
(様式第1号)景観計画区域内行為届出書(32KB)
(様式第1号)景観計画区域内行為届出書(記入例)(283KB)
※国の機関または地方公共団体が行為を行う場合は下記の様式となります。
(様式第3号)景観計画区域内行為通知書(31KB)
【変更届出書】
(様式第2号)景観計画区域内行為変更届出書(記入例)(162KB)
【完了届出書】
行為の種類に応じ、必要な添付図書は次の表のとおりです。
行為の種類 |
添付すべき図書 |
|
種類 |
明示すべき事項 |
|
建築物の建築等 |
付近見取図 |
・方位、道路、目標となる地物および行為の対象となる建築物(工作物)の敷地の位置 |
配置図 |
・縮尺、方位、敷地境界線、敷地内における建築物(工作物)の位置、行為の対象となる建築物(工作物)と他の建築物(工作物)との別、行為の対象となる建築物の各部分の高さ並びに敷地の接する道路の位置および幅員 |
|
2面以上の立面図 |
・縮尺、開口部の位置および構造、外壁等の仕上げの方法および色彩(着色) |
|
現況写真 |
・敷地およびその周辺を2方向以上から撮影したもの(カラー写真) |
|
その他 |
・その他参考となるべき事項を記載したもの |
|
開発行為(土石の採取・鉱物の掘採土地の形質の変更水面の埋立または干拓) |
付近見取図 |
・方位、道路、目標となる地物および行為の対象となる土地の位置および区域 |
現況図 |
・方位、行為地及び付近の土地利用の現況、地形及び樹高 ・行為の区域 ・隣接する道路の位置及び幅員 ・縦断面図の方向 |
|
平面図 |
・方位、行為地の形状および寸法 ・行為後の地形および地盤高 ・行為後の法面、擁壁その他の構造物の位置、種類および規模 |
|
断面図 |
・行為の前後における土地の断面 |
|
現況写真 |
・敷地およびその周辺を2方向以上から撮影したもの(カラー写真) |
|
その他 |
・その他参考となるべき事項を記載したもの |
|
屋外における物件の堆積 |
付近見取図 |
・方位、道路、目標となる地物および行為の対象となる土地の位置および区域 |
配置図 |
・方位、行為地の形状および寸法、物件の堆積を行う位置 |
|
現況写真 |
・敷地およびその周辺を2方向以上から撮影したもの(カラー写真) |
|
その他 |
・その他参考となるべき事項を記載したもの |
・当該届出に係る行為が完了したことを示す写真
・その他市長が必要と認める図書
市では、市内に建築物や工作物等を建築される方々に対して、景観計画における景観形成基準などをわかりやすく解説するために、景観計画ガイドラインを作成しました。
表紙・目次(812KB)
第1章ガイドラインのご利用に当たって(3980KB)
第2章景観づくりのルール(7158KB)
第3章景観形成基準の解説・例示(4822KB)
届出の手続きなどについては「弘前市景観計画に基づく届出の手引き」にもまとめておりますのでご参照ください。
弘前市景観計画に基づく届出の手引き【パンフレット】(10931KB)
担当 都市計画課 景観係
電話 0172-34-3219