ブラジルパラ柔道チームの合宿と併せてパラアスリートのドキュメンタリー番組である『WHO I AM』の上映とブラジル×日本のパラ柔道メダリストによるトークセッションを行いました。
WHO I AMの上映会では、パラリンピック4連覇中、世界最強のブラジル・ブラインドサッカー代表の主将で”不動の10番”リカルディーニョの会を上映し、メッセージ性あふれるクオリティーの高い作品でとても見応えがある内容でした。
トークセッションでは、MCとしてパラスポーツジャーナリストでありフリーアナウンサーの本山友理さんをお呼びし、メダリストたちに視覚障がい者柔道について説明いただき、東京パラリンピックをきっかけに世の中にどのように変わってほしいのかを話していただき、地域の人たちが東京パラリンピックに向けてどのようなことができるかを一緒に考えていただきました。
令和元年7月13日
15時00分~17時00分(14時00分受付開始)
弘前中三8階 スペースアストロ
(弘前市大字土手町49番地)
・アントニオ・テノリオ(ブラジル・パラ柔道)
パラリンピック柔道史上最も多くのメダルを獲得したパラ柔道界のレジェンド。
アトランタ大会から北京大会まで4連覇し、ロンドン大会では銅メダル、45歳で迎えたリオデジャネイロ大会では、地元の大声援を後押しに、銀メダルを獲得。
・アラナ・マルドナド(ブラジル・パラ柔道)
初出場となった地元リオ大会では見事銀メダルに輝き、その後の世界大会でも常に好成績を上げている世界最高峰のアスリートです。
・廣瀬 誠(日本・パラ柔道)
初出場となるアテネ大会60キロ級で銀メダルを獲得。
北京大会、ロンドン大会にも出場し、リオデジャネイロ大会では再び銀メダルに輝く。現在は、愛知県立名古屋盲学校で教員を務めながら、パラスポーツの普及と、視覚障がい者の理解・啓発のため、全国各地を訪れ、講演やパラスポーツ体験教室を行っている。
主催:弘前市国際スポーツプロジェクト実行委員会
後援:青森県
『WHO I AM』&トークセッション.pdf(315KB)
トークセッションの様子
アントニオ・テノリオ選手
アラナ・マルドナド選手
廣瀬誠氏
弘前市国際スポーツプロジェクト実行委員会
(スポーツ振興課内)
電話:0172-40-0583