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熱中症に注意しましょう

 熱中症とは、高温多湿な環境に長時間いることで、徐々に体内の水分や塩分のバランスが崩

れ、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。屋外だけでな

く室内で何もしていない時でも発症し、救急搬送が必要な場合や命の危機につながる場合もあ

ります。

 熱中症について正しい知識を身につけ、体調の変化に気をつけるとともに、周囲にも気を配

り、熱中症による健康被害を防ぎましょう。

「熱中症予防のために」PDFファイル(905KB)このリンクは別ウィンドウで開きます

 

 

<熱中症予防のために>

(1)  こまめに水分を補給をする

(2)  エアコン、扇風機等で温度をこまめに調節

(3)  シャワーやタオル、保冷剤で身体を冷やす

(4)  熱中症警戒アラート発表時には、外出をなるべく控え、暑さを避ける

(5)  吸湿性・速乾性のある通気性のよい衣服を着用する

(6)  炎天下では、太陽の熱を吸収する黒色系の素材を避ける

(7)  天気のよい日は日陰の利用、こまめな休憩を心がける

(8)  外出時には日傘の使用や帽子を着用する

(9)  涼しい場所、施設を利用する

 

 

<特に注意が必要な方>

▶子どもは体温の調節能力が十分に発達していないので、気を配る必要があります。

 「乳幼児の熱中症を予防しましょう」PDFファイル(1132KB)このリンクは別ウィンドウで開きます

 

▶高齢者は暑さや水分不足に対する感覚機能や身体の調整機能も低下しているので、注意が必

 要です。

 「高齢者のための熱中症対策」PDFファイル(1488KB)このリンクは別ウィンドウで開きます

 

 

<熱中症の症状について>

 めまい、立ちくらみ、生あくび、大量の発汗、筋肉痛、筋肉のこむら返りなどがみられま

す。

 そして、症状が進むと、頭痛、嘔吐、倦怠感、判断力の低下、集中力の低下、虚脱感など

がみられます。応急処置をしても症状が改善されない場合は医療機関を受診しましょう。

 

 

<熱中症が疑われる人への主な応急処置>

〇エアコンが効いている室内や風通しのよい日陰など涼しい場所へ避難する

〇衣服をゆるめ、身体を冷やす(首周り、脇の下、足の付け根など)

〇水分・塩分、経口補水液(水と食塩とブドウ糖を溶かしたもの)などを補給する

 →自力で水が飲めない、応答がおかしい時は、ためらわず救急車を呼びましょう!

 

 

<熱中症予防についてもっと詳しく知りたい方へ>

 熱中症予防のための情報・資料サイト(厚生労働省HP)

問い合わせ先

担当 健康増進課

(野田二丁目7-1 弘前総合保健センター1階)

電話 0172-37-3750

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