A. |
弘前市国民健康保険に加入している40~74歳の方が対象になります。(ただし、妊産婦、6か月以上継続入院している方、障害者支援施設・養護老人ホーム・特別養護老人ホーム・介護保険施設などの施設に入所している方は対象になりません。)また、同じ年度内に「国保特定健診」と「国保人間ドック」を受診することは出来ません。 |
A. |
「国保特定健診」は、心筋梗塞や脳卒中、糖尿病、高血圧症などの生活習慣病の発症や重症化の予防を目的に、発症の予兆となるメタボリックシンドロームに着目した健診で、実施期間中、一度だけ「無料」で受診することができるものです。 「国保人間ドック」は、「国保特定健診」に「胃・肺・大腸がん検診」や「肺機能検査」、「眼底検査」、「腹部超音波検査」を加えたもので、「4,250円」(当日の検査内容や年齢などで増減あり)の自己負担が発生します。
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A. |
「国保特定健診」は、心筋梗塞・脳卒中・糖尿病・高血圧症などの生活習慣病の発症や重症化の予防を目的に発症の前兆となるメタボリックシンドロームに着目した健診です。
◎「医師診察」は、既往症歴、自覚症状・他覚症状の有無の検査です。 ◎「身体計測」は、身長・体重・腹囲・BMIを調べます。 ◎「血液検査」は、脂質(中性脂肪・HDLコレステロール・LDLコレステロール・総コレステロール)、肝機能(AST(GOT)・ALT(GPT)・γ-GT(γ-GTP))、代謝系(空腹時血糖・HbA1c)、貧血(赤血球・ヘモグロビン・ヘマトクリット)、白血球・血小板・MCV、尿酸、アルブミン、血清クレアチニンを調べます。 ◎「尿検査」は、糖、タンパク、潜血を調べます。
なお、医師が必要であると判断した場合は、眼底検査も追加となります。 |
A. |
「国保特定健診」は、約1万2千円の費用がかかる健診ですが、国保年金課と契約している医療機関に、「被保険者証など加入資格のわかるもの」と「国保特定健康診査受診券」をお持ちになれば『無料』で受診できます。 |
A. |
4月1日時点で「弘前市国民健康保険」に加入している対象者に、4月下旬にご自宅へ「国保特定健康診査受診券」を郵送しています。なお、それ以降に「弘前市国民健康保険」に加入した場合、翌月の郵送になります。 事情があってお急ぎの場合は、電話などで国保年金課国保健康事業係(電話:0172-35-1116)にご相談ください。 |
A. |
「国保特定健康診査受診券」は再交付できます。 再交付を必要とする場合は、電話で国保年金課国保健康事業係(電話0172-35-1116)までお知らせください。「国保特定健康診査受診券」の使用状況を確認のうえ、必要とする方の分をご自宅に郵送します。なお、事情があってお急ぎの場合などは、身分を証明するもの(被保険者証など加入資格のわかるものや運転免許証など)を持参のうえで国保年金課の窓口にいらしていただければ、本人確認のうえお渡しします。 また、失くしたと思っていた「国保特定健康診査受診券」が見つかった場合、誤って使用しないようにしてください。年度内に2回以上「国保特定健診」を受診した場合、2回目以降の「国保特定健診」にかかる費用は全額自己負担(約1万2千円)になりますので、ご注意ください。 |
A. |
「国保特定健診」は、国や県からの補助を受けて行っています。 「国保特定健診」は年度内に1回しか受診できないため、2回目以降は全額自己負担(約1万2千円)となってしまいます。「国保特定健康診査受診券」の管理にはお気を付けください。 |
A. |
弘前市の「国保人間ドック」は、「国保特定健診」に「胃・肺・大腸がん検診」や「肺機能検査」、「眼底検査」、「腹部超音波検査」などの健診・検査を加えたものとなります。 同じ年度内に「国保特定健診」と「国保人間ドック」を受診すると、「国保特定健診」を2回受診することになってしまうため、受診出来ないのです。 |
A. |
「国保特定健診」は、受診日に「弘前市国民健康保険」に加入している必要があります。「国保特定健診」を受診した後、例えば家族の社会保険など「弘前市国民健康保険」以外の保険にさかのぼって加入する(扶養家族になる)ことになった場合、加入する日が受診日以前であれば、「国保特定健診」の受診日には「弘前市国民健康保険」に加入していないことになります。その場合、「国保特定健診」に係る費用は全額自己負担(約1万2千円)になってしまいますので、保険が切り替わる場合は受診できません。 |
A. |
「国保特定健診」は、平成20年度から実施しています。 それまでは、健康増進課が実施していた「基本健診」が現在の健診と似たような内容で行われていました。 |
A. |
令和4年度の受診率でお答えします。弘前市の受診率は、34.1%で、県内10市の中では6番目(最大46.2%、最小26.2%)、県内40市町村の中では32番目(最大60.1%、最小25.4%)でした。 参考までに、青森県の平均受診率は36.8%でした。 |
A. |
国民健康保険加入者の医療費は、「国・県からの補助金」と「国民健康保険料」によって賄われています。医療費の増減は、国民健康保険料に影響があります。 弘前市国民健康保険の加入者は、普段は病院に行かず、重症化してから初めて病院に行く傾向にあります。「国保特定健診」を受診していない人は、受診している人よりも1か月あたりの平均医療費が高くなっています。 生活習慣病の発症や重症化を防ぎ、健康で長生きをするためにも、「国保特定健診」を受診しましょう。 |
A. |
これまで、以下のことを行い、受診率の向上に努めてきました。 ・「国保特定健診」が実施されること、「国保特定健診」の対象者であることをお知らせするため、毎年4月下旬、個人ごとに「国保特定健康診査受診券」を郵送しています。 ・受診勧奨のハガキを未受診者へ送付しています。 ・開始当初(平成20年度)500円だった自己負担料を平成25年度から無料にしました。 ・「ヒロロ」で受診出来る機会を設けました。 ・未受診者の多い地区などで、訪問勧奨を行いました。 ・過去に受診された方で、今年度まだ受診されていない方への電話による受診勧奨を行いました。 ・「広報ひろさき」「こくほ特集号」「農業ひろさき」「市フェイスブック」「農協広報紙」に情報を掲載したり、FMアップルウェーブでの受診勧奨文の読み上げや、「テレビ・ラジオ・新聞CM(国保連青森県支部)」による周知を行っています。 ・令和2年度から板柳町の医療機関でも受診できるようになりました。 ・令和4年度からは受診勧奨業務を業者委託し、受診率向上に取り組んでいます。 |
A. |
「国保特定健診」を受診することにより、治療を行っている病気以外に、症状の隠れている病気がないか確認をしましょう。 「国保特定健診」は、心筋梗塞・脳卒中の要因になりうる高血圧症・高脂血症・糖尿病等を発症していないか、発症している場合はどの程度なのかを知るための健康診査ですので、ぜひ受診してください。なお、「国保特定健診」は、弘前市医師会に協力していただき、市内約80か所(詳しくは「健康と福祉ごよみ」で確認できます。)で受診できます。 あなたのかかりつけ医で受診することができるかもしれませんので、かかりつけ医に「国保特定健康診査受診券」を見せて、相談してみてください。 |
A. |
土曜日や日曜日に受診可能な医療機関もあります。 毎年「広報ひろさき(4月1日号)」と同時配付する「健康と福祉ごよみ」に記載している医療機関に個別に問い合わせをお願いします。(受診可能な医療機関の一覧表は、国保特定健診の受診券にも同封していますのでご覧ください。) |
A. |
女性だけの受診日を設けている医療機関もありますので、「健康と福祉ごよみ」に記載している医療機関に個別に問い合わせをお願いします。 |
A. |
自覚症状が無い病気もあります。日本人の死因の上位にある『がん・心筋梗塞・脳卒中』のうち、心筋梗塞や脳卒中の要因となりうる「高血圧症・高脂血症・糖尿病」は、病気のなり始めは自覚症状が無いことが特徴の1つです。 「国保特定健診」を受診して、自分の健康状態を「数値で知る」ことで管理していきましょう。 |
担当 国保年金課 国保健康事業係
電話 0172-35-1116