(会見者: 葛西憲之 市長)
1.記者会見次第(あいさつの主な項目等)(106KB)
2.弘前ねぷたまつり(チラシ)(1694KB)
3.弘前城本丸石垣修理体験イベントの開催について(606KB)
4.弘前市・太田市青少年交流事業日程表(208KB)
5.小規模特認校平成30年度転入学者募集(チラシ)(315KB)
青森県では29年ぶりとなるプロ野球一軍戦が、去る6月28日に無事開催されました。絶好の野球観戦日和となりました。満員となる大勢の来場者がありましたが、皆様のご協力のおかげで、この歴史的なイベントを、特に事故やトラブルもなく成功裏に終えることができました。報道機関の皆様には連日、ニュースや記事等に大きく取り上げていただきありがとうございました。
プロ野球選手たちの一流のプレーを、ここ弘前市で目の当たりにし、大人たちは若かりし頃に抱いた「憧れ」を思い起こし、子どもたちは将来の「夢」を抱いたのではないでしょうか。また、市民、県民の皆様の「想い」が一つとなり成就した、このプロ野球一軍戦の開催が、不可能を可能にする「勇気」と「希望」を持つきっかけとなり、弘前市から青森県全体を元気にする第一歩目を踏み出したものと確信しております。
来年度の開催に向けて、さらに盛り上げてまいりたいと考えておりますので、今後ともご協力をお願いいたします。
この「はるか夢球場」は、防災拠点として整備することにより、国の交付金など有利な財源を活用し、市の負担が最小限となるよう工夫し改修してまいりました。
県内でも最大級の規模となり、用途を野球に限定しない様々な利活用ができるように工夫されており、この「はるか夢球場」の運用により生まれる新たな経済効果を多方面に波及させてまいりたいと考えております。
現在、連日のように様々な大会や試合が開催されておりますが、連鎖的にイベントが舞い込んでくるような状態となっており、例えば、先日は結婚式の写真の前撮りに活用していただいたり、8月12日には「はるか夢球場フィールドコンサート」といたしまして、ジャズコンサートが開催される予定であります。今後もそのような新たな発想による利活用がなされていくものと考えております。
また、プロ野球誘致に関しましても、「来年も開催してほしい」、「他の球団の試合も見たい」といった激励の言葉を、たくさんの方々から頂戴しており、当市といたしましても、楽天野球団をはじめ、他の球団へも継続的にアプローチしてまいりたいと考えております。
今後、様々な利活用に取り組んでまいりますが、皆様がワクワクするようなものをどんどん提供してまいりたいと考えております。
今年も、熱く燃える弘前ねぷたまつりを、7月30日の「ちびっ子ねぷたのお通りだい」を皮切りに8月1日から7日まで開催いたします。
今年は、80団体が出陣予定となっており、10年連続で80以上の団体が出陣するということになります。
まつりのムードを盛り上げるため、昨年に引き続き、JR弘前駅隣で、制作からお囃子練習といったねぷたの全てをご覧いただける「青函アフターDCねぷた特別公開」を実施するほか、弘前ねぷた参加団体協議会によるヒロロでのねぷた展示や、ヒロロ、アプリーズ、イトーヨーカドーの三店舗において、各ねぷた団体の半纏の展示をいたします。
また、各ねぷた団体には、弘前観桜会100周年バージョンのたか丸くんと100周年のシンボルマークや、弘前城お城ロボット超城合体タメノブーンⅤのねぷたなどの制作・運行をお願いしておりますので、様々な趣向を凝らしたねぷたを運行していただけることを楽しみにしております。
更に、一昨年に続き、人気のアニメ、ラブライブ!サンシャイン!!のねぷたが出陣することになりました。これは、アニメの製作会社がキャラクターのねぷたを3台制作し、弘前ねぷたと五所川原立佞武多に参加するものであります。弘前ねぷたでは、「土手町」、「JR駅前ねぷた愛好会」、「津軽ねぷた歴史研究会」の3団体が運行することとなっております。
次に、最終日の8月7日の夜には、恒例となりました「なぬかびおくり」を開催いたします。
今回は、大型の扇ねぷたを提供してくださる団体があったことから、初めて大型ねぷたを炎で清め送ることとしております。
この様に、今年のねぷたまつりも様々な趣向を凝らし、まつりを盛り上げてまいりたいと思っております。
次に、弘前城石垣修理体験イベントについてです。
今年4月9日の「石垣解体始め式」で第一石目の取り外しを開始してから、解体作業が順調に進み、天守台部分の石垣が徐々に徐々にと背を低くしている光景を見ることができる状況となっております。
石垣修理には様々な作業がございますが、今回、石垣の構造がどのようになっているのか、石積みの伝統工法はどのようなものなのかなどについて、石垣の大型模型や昔からある道具などを使い、実際に体験しながら学ぶことができるイベントを開催いたします。
また、今回の解体作業の過程で、100年前の石垣修理の際に使用された地鎮具である銅製容器をはじめ、出土された品を展示する学習館「石垣普請番屋」を本丸に開館いたします。
イベントの開催は8月11日・12日の二日間行い、子どもたちにとっても暑く楽しい夏休み真っ只中です。どうぞ、緑に囲まれた弘前公園にご家族、ご友人をお誘いあわせのうえご来園下さい。
明日、7月12日から26日の15日間に渡り、ブラジル視覚障がい者柔道チームの強化合宿が県武道館を中心に行われます。
今回の強化合宿は2020年東京パラリンピックの事前合宿を見据えて行われるもので、リオパラリンピックのいずれも銀メダリストが男女4名と、コーチ2名の計6名が弘前を訪れることとなっております。期間中は弘前大学や県内の柔道関係者の協力を得ながら進めていき、合宿後半には視覚障がい者柔道の日本選手も来弘して、お互いの選手が切磋琢磨し充実した合宿が出来るような日程を計画しております。
また、弘前市出身で、ブラジルでは史上最強の柔道家として英雄視されたコンデ・コマこと前田光世と、その才能を認め世界に送り出した柔道の創始者、嘉納治五郎の足跡を振り返るシンポジウムを、嘉納治五郎研究の第一人者である筑波大学教授、真田久氏をお招きして、7月22日に開催いたします。
今回のパラリンピアンとの交流を通じて、障がいを持つ子どもたちがスポーツに興味を持ち、いつかは同じ舞台を目指そうとする機運を醸成するための一助となるよう、この事業を進めてまいります。
また、市民がスポーツ振興だけでなく、福祉にも目を向けて、市全体で共生社会を目指し、障害を抱える人々にとっても住みやすいまちづくりを推進していきたいと考えております。
市立博物館では、本年度特別企画展の第2弾として、『画家 安野光雅展~「ふしぎなえ」から「旅の絵本」~』を、7月23日から9月3日まで開催いたします。
画家安野光雅氏は、昭和59年に国際アンデルセン賞、平成24年に文化功労者に顕彰されるなど数々の賞を受賞され、その豊かな知識と卓越したセンスで生み出された作品は、日本のみならず世界各国で高い人気を誇っております。
本展覧会では、50年にわたる画業を紹介し、「ふしぎなえ」をはじめ、世界中を旅して描いた「旅の絵本」シリーズ、切り紙を用いた「昔咄きりがみ桃太郎」など、数ある代表作の中から原画130点を展示します。
作品は、子どもから大人まで楽しめる内容で、上下どちらから見ても楽しめるさかさま絵、目の錯覚を利用しただまし絵、風景の中にさまざまなものが潜むかくし絵など、見る人をふしぎな世界へと誘い込みます。
会期中には、親子で楽しめるイベントもございます。夏休み期間の開催でもありますので、是非、ご家族でご来館いただきたいと思います。
次に、平成29年度弘前市・太田市青少年交流事業についてです。
本事業は、当市の友好都市である群馬県太田市との交流事業となっており、両市の未来を担う小・中学生及び高校生が相互に訪問することで、互いの地域の自然や歴史、文化等に理解を深め、友情を築くことを目的としております。
日程といたしましては、太田市の子どもたちが当市を訪れる受入交流が8月2日から4日までの3日間、当市の子どもたちが太田市を訪れる訪問交流が8月14日から16日までの3日間となっており、太田市からは40人、当市からは28人の子どもたちが参加いたします。
太田市の子どもたちが当市を訪れる際には、市役所のねぷた運行への参加や、石垣修理が進められている弘前城と市内の自由散策等の見学を予定しております。
また、当市の子どもたちが太田市を訪問する際は、尾島ねぷたまつりへの参加や弘前藩とゆかりのある東楊寺、徳川氏発祥の地と言われている世良田東照宮を訪問する予定となっております。
現在、当市では参加者を対象に事前学習会を行っており、太田市の仲間を迎えるため、子どもたちが交流メニューについて知恵を出し合い、準備を進めているところです。
本事業でのかけがえのない経験が、両市の子どもたちの将来の糧として実り多いものとなるとともに、弘前市・太田市の友好の絆が一層深まることを期待しております。
太田市の子どもたちが8月2日の弘前ねぷた運行に参加した際は、大きな声援をいただけるよう、PRをお願いいたします。
平成28年度予算の出納整理期間が終了したことから、一般会計の決算見込みについて、お知らせいたします。
まず、歳入歳出決算額の見込みでありますが、歳入決算額が約826億3千万円、歳出決算額が約813億9千万円で、繰り越すべき財源を差し引いた実質収支は、約6億7千万円の黒字となる見込みとなりました。
この要因といたしましては、歳入の面では、徴収対策の強化などにより、市税が予算額と比較し、約2億1千万円の増となったことや、弘前城の曳家に伴う各種イベントの効果により弘前城入園料が予算を上回ったことなど、歳出の面では、介護保険特別会計繰出金が、介護給付費適正化への取り組みなどにより、予算と比較し約2億6千万円の減となったこと、燃料・光熱水費が予算と比較し、約1億円の減となったことなどが挙げられます。
この決算見込みによる財政調整基金の増減でありますが、平成27年度末と比較しまして、ほぼ同額の約29億5千万円となり、今年3月に公表した中期財政計画での推計を約1億円以上、上回ることとなりました。
また、市債管理基金及び特定目的基金を合わせた総額においても、中期財政計画での推計を約6億円以上、上回る見込みとなっております。
平成28年度は、これまでの政策効果も表れるなど、中期財政計画での推計以上の基金残高を確保した決算となりました。今後も安定的な財政運営が持続できるよう、引き続き気を引き締め、財政健全化に一層努めてまいりたいと考えております。
今国高等学校野球選手権県大会が7月13日から始まりますが、決勝まではるか夢球場で開かれるということで、それに向けた市長の所感、感想を伺いたいと思います。
7月13日から開催される第99回全国高等学校野球選手権青森大会につきまして、弘前市運動公園「はるか夢球場」が、決勝戦を行うメイン会場として開催されることになりました。
当市では、7月14日から各校が熱戦を繰り広げることとなっておりますが、当市で決勝戦が開催されるのは初めてのことであり、大変嬉しく思っております。
6月28日には、青森県内では29年ぶりとなるプロ野球一軍戦が開催され、プロ野球選手による「一流のプレー」が、多くの弘前市民、青森県民を一喜一憂させてくれましたが、高校野球もまた多くのファンがおり、高校球児たちが見せる筋書きのないドラマが多くの人々に感動を与えてくれるものと考えております。
「はるか夢球場」は、防災拠点の整備といたしまして、平成27年11月から改修工事を進めてまいりましたが、6月3日にリニューアルオープンし、プロ野球一軍戦をはじめ、東アジアカップ女子ソフトボール大会や、全国高等学校野球選手権青森大会決勝戦など、様々な試合や大会が、連鎖的に舞い込んできており、新たな経済効果も生み出しているところであります。
県内初の人工芝を備え、収容人数も14,000人を超える県内最大級の野球場として生まれ変わり、プロ野球一軍戦も開催される「はるか夢球場」で、日々鍛錬してきた力と技を思う存分発揮し、甲子園という「夢舞台」を目指し、高校球児らしい爽やかで元気あふれるプレーで、多くの人に「夢・感動・勇気」を与えるような、名勝負を繰り広げて頂きたいと思います。
さくらまつりから実施されている「イベント民泊」について、今回ねぷたまつりに向けても市民に対して募集しているところですが、応募状況はどのようになっているのかお聞かせください。
8月1日~7日まで弘前ねぷたまつりが開催されますが、市では宿泊施設の不足などを補うため、この時期にイベント民泊を実施します。
これは、市民の方からご自宅のお部屋を提供していただき、観光客等に泊まっていただく取り組みであります。
市のホームページ、広報ひろさき等で募集したところ、観光客等へご自宅を提供してくださるお宅の応募は5件となっており、5件のお宅全体で、提供部屋数は10部屋、収容可能人数は20人となっております。
件数としては15件程度を予想していましたので、少なかったと感じております。
その要因につきましては、イベント民泊自体の認知度の低さや見知らぬ人を泊めることへの不安感、自宅の古さ、気を使うといった意識が大きいのではないかと推察しております。
市民の方からは、事業の趣旨については理解できるが、いざ自宅に迎え入れるとなると、なかなか決心がつかないという声があるようであります。
現在、来月のねぷたまつりに向けて、宿泊希望者を募集しておりますので、その結果と、イベント民泊を既に実施したさくらまつりイベント民泊の課題等を精査し、今後の対応について検討していきたいと考えております。
また、国においても6月に「住宅宿泊事業法」(いわゆる民泊新法)が国会で成立いたしました。これはイベント民泊とは異なる制度でありますが、イベント民泊が年1回限りの素泊まりの宿泊であるのに対し、イベント時に限らず、最大で年間180日以内の住宅宿泊受入が可能になるなど、新たな民泊の制度であります。
今後、政省令で住宅宿泊事業法の詳細が明らかになると思いますので、その動向についても注視して参りたいと考えています。
小規模特認校に指定されました常盤野小・中学校で目指す「特色ある教育」について、どのような特色のある教育をお考えなのかお伺いします。
常盤野小・中学校は、大自然に恵まれ、子どもの成長に欠かせない多様な体験活動を展開できる環境が整っていることや、市内で唯一、小学校と中学校が同じ校舎にある小中併置校として、小・中学校の枠をこえて子どもたち同士や地域住民とのつながりが強いことが大きな特色であります。
具体的にご紹介いたしますと、まず、豊かな大自然を生かした「体験重視型教育」が挙げられます。常盤野地区の特産品である「嶽きみ栽培」など、山あいの環境を生かした様々な体験学習や、冬にはアルペンスキーやノルディックスキーといった地域の特色を生かした本格的な授業が行われております。
また、子どもたち一人一人に寄り添う「きめ細やかな指導」も、特色の一つであります。例えば、教室に無線LANを完備した教育環境で、タブレット型端末を子どもたちが1人1台使える学習環境が整備されていることから、ICT機器を活用した授業を日常的に行っております。また、来月からは、外国語指導助手(ALT)1名を学校に常勤職員として配置することから、日常的に英語に親しむとともに、国際文化にふれる機会の充実も図ってまいります。
このほか、自分で課題を見つけ、調べた内容をまとめ、その成果をみんなの前で発表できる力を育む活動として、全ての児童生徒が「一人一研究」という調べ学習に取り組みます。この活動を通して日常の少人数での学習環境を補い、表現力やコミュニケーション能力の育成を図っております。
常盤野小・中学校が小規模特認校に指定された件についてお聞きします。方向性として、たとえばフリースクール的な要素を含めた教育の在り方を目指しているのでしょうか。
不登校の子どもなどに限定されているわけではなく、普段の常盤野小・中学校の教育の中で、常盤野小・中学校の良さを活かした教育を展開していきます。それに賛同する皆さんに是非おいでいただきたいという事ですが、来たいと思っている子どもたちの中には、なかなか学校にいけない子どもたちもいらっしゃる可能性は十分にございます。
弘前アレッズが「地域の元気 総務大臣賞」を受賞されたことについて感想をお聞かせください。
有名球団も含めて様々な団体がある中で、市民球団といわれる弘前アレッズが総務大臣賞を受賞したという事は非常に大きな意義があったと思っています。弘前アレッズはこれまで、市民球団として市の施策あるいは地域と密着した活動を様々に展開してきました。たとえば雪が多かった時にリンゴ園に出向いて消雪材をまく手伝いをしていただいたり、子どもたちとの触れ合いを通して子どもたちの野球をはじめとするスポーツへの意欲に対して色々な形で指導もしてもらったりするなど、地域社会に溶け込んだ活動が大きな成果の指標になったのではないかと考えておりまして、まさにこれは市民球団として快挙だと思っております。こういった活動を通して、これから「弘前の元気」ということを大きく発信していける本当にいいきっかけになったと思います。また、弘前アレッズにとっても非常に自信がついた、これまでの自分たちの取り組みがしっかり根についたものとして受け止められたという評価がいただけた証になったと私も大変喜んでおります。
弘前城本丸石垣修理体験イベントに関して、この時期にイベントを企画した目的と、市長としての思いをお知らせください。
この時期というか、年間を通してこういったイベント等を行いながら、常に弘前城の魅力を発信していかなければならないと思っております。5年間かけてまた天守を元に戻すわけですので、その間のさまざまな情報発信ということがこれから弘前に関心を引き付ける大きな要素になっていくと思っております。今の時期だからという事ではなく、通年でそういったチャンスがあればさまざまなジャストアイデアをしっかりとイベントにくみ上げながら情報発信していければと考えております。
石垣を解体修理するという事がどういうことなのかを市民の皆さんにも全国の皆さんにもよく知っていただきたい、そういった思いでこのイベントは発案されたというところであります。こういったイベントを通して、どんな道具を使って、石垣がどのように積まれ、組み上げられていったのかをよく知ってもらおうというそんな思いが私どもの中にあります。そのためにも昔使っていた様々な道具を使い、それをもって復元するというようなストーリー性のあるイベントに仕上げれるようにと思っております。
弘前デザインウィークに関する会議を取材しましたが、一部の出席者から大変手厳しいご意見が出されたと記憶しております。具体的には、市民に果たして浸透しているのだろうか、あるいは費用対効果の面でどうかとか、文化団体の補助金等が分母が減らされていく中で、デザインウィークの予算だけは普通に付いていくのはいかがなものか等々の意見が出されたかと思いますが、それらの意見について、市長はどのようにお考えでしょうか。
弘前デザインウィークはまだ始めて間もないという事もあって、予算的に他の事業と比べてどうなのかという議論ももちろんありますが、この事業は地方創生関係の交付金を使っていまして、これは全額国の支援ということで、予算の組み立て方が他の事業と異なるということについてご理解いただきたいと思います。
いろんな意味で事業が市民に浸透していないのではという事については、確かにそういった面もあろうかと思います。今のところ、たとえば城フェスのように年代層が若い人たちを中心にということもございます。ただ、今私どもは子どもたちをクリエーターとして育てていければと強く思っていまして、オモロボ体験や針金アートでありますとか、いろんなまちづくりそのものを子どもたちと一緒に考えていこうという大人たちとのコラボレーションも含めて、いろんな対応を取ってこれから本格化してくる弘前デザインウィークだと思っておりますので、少し長い目で見ていただければと思います。