大衆芸能から始まった都市型文化の典型であるお笑いに加え、日本固有の精神性を色濃く残す伝統文化という、両極端のコンテンツによる文化の幅と奥行きを体感することで、文化都市弘前の更なる魅力向上を図るものです。
令和6年度は弘前城に能舞台ができ、御能の公演が行われた1674年11月から数え350年を迎えることから、改めて市民が伝統文化に触れる機会を創出するとともに、まちに活力を与えるため、弘前城御能を実施します。
弘前城御能~350年の時を経て令和に甦る能楽の宴 いざここに舞わん~
▼とき 令和6年11月3日(日・祝)
【第1部】 10時開場/10時30分開演(終演予定:12時00分)
【第2部】 13時30分開場/14時開演(終演予定:15時50分)
▼ところ 弘前市民会館 大ホール
▼演目および出演者
【第1部】 解説 ※各演目のあらすじ見どころを説明します。
仕舞 「高砂」 野月聡 宝生流
独鼓 「桜川」 高林白牛口二 喜多流
狂言 「茸」 石田幸雄 和泉流
能 「羽衣 和合之舞」 上野朝義 観世流
【第2部】 解説 ※各演目のあらすじ見どころを説明します。
狂言 「素袍落」 山本東次郎 大蔵流 (人間国宝)
能 「紅葉狩 鬼揃」 観世銕之丞 観世流
▼入場料 S席7,000円(税込)(第1部・第2部通し券/当日1,000円増)
A席5,000円(税込)(第1部・第2部通し券/当日1,000円増)
B席1,500円(税込)(第1部・第2部どちらか/当日500円増)
▼チケット販売所 弘前市民会館/弘前文化センター/さくら野百貨店弘前店/
ヒロロインフォメーション/弘前市まちなか情報センター/
弘前かだれ劇場/弘前芸術鑑賞会事務局
▼注意事項
〇未就学児の入場はご遠慮ください。
○当日券は会場のみで販売します。
○出演者は都合により変更する場合があります。
○当日は主催者及び関係者、メディアの撮影が入り、撮影したものは今後の広報・配信等に活用します。客席を含む会場内の映像・写真が公開される場合がありますので予めご了承ください。
○第1部と第2部との間に昼食時間を含む休憩があり、市民会館ロビー・ホワイエ・会議室等を昼食スペースとしてご利用できます。
【第1部】
〇仕舞「高砂」 〇独鼓「桜川」
〇狂言「茸」 〇能「羽衣 和合之舞」
【第2部】
〇狂言「素袍落」 〇能「紅葉狩 鬼揃」
たくさんのご協力ありがとうございました。
「健康都市ひろさき」の実現に向けた取り組みのひとつで市民が文化芸術に触れる機会を提供し、市民の心の健康の獲得を目指す「文化こうりゅう事業」の一環として、舞台芸術に触れることと健康の関連性を追求するため、弘前大学の協力のもと公演の観覧前後に唾液の採取および問診・アンケート等を実施し、どんな効果が得られるか実験します。
果たして能楽を鑑賞したらどんな健康効果が得られるのでしょう。皆様ぜひ実証実験への参加にご協力をお願いします。
<令和6年9月20日>実験③を新たに追加しました。
▼実験について
実験① | 実験② | 実験③ | |
参加対象 | 第1部観覧者のうち18歳以上の方で実験を希望する人 | 第2部観覧者のうち18歳以上の方で実験を希望する人 | |
実験内容 | 第1部観覧前後に唾液採取と問診等を実施します。 |
・第1部観覧前後に唾液採取と問診等を実施 ・第1部観覧中にアクティブトレーサー(心電計※)を装着し心拍変動を測定します。 ※服の中に装着するものです。 |
・第2部観覧前後に唾液採取と問診等を実施 ・第2部観覧中にアクティブトレーサー(心電計※)を装着し心拍変動を測定します。 ※服の中に装着するものです。 |
募集人数 | 90名 | 10名 | 9名 |
参加謝礼 | QUOカード1,000円分進呈 | QUOカード3,000円分進呈 | QUOカード3,000円分進呈 |
▼注意事項
<実証実験①または②に参加される方>
〇実証実験は第1部の観覧前後に行うものです。このため、主催者が指定した時間(おおよそ開演1時間半前程度)に会場にお越しいただき、第1部終演後1時間程度実証実験にご協力いただくものとなりますが、第2部を観覧される方は昼食時間を考慮します。
<実証実験③に参加される方>
〇実証実験は 第2部の観覧前後に行うものです。第2部の観覧前、13時頃より(所要時間目安:30~40分)唾液採取・アンケートを実施し、心電計を装着したうえで第2部を観覧していただきます。第2部観覧後に30分程度の時間を要します。
<実証実験①②③共通>
〇唾液採取30分前の飲食は控え、水で口をゆすいでいただきます。
〇謝礼の進呈は観覧前と観覧後の両方の実験に参加された方で、どちらか一方のみの場合、謝礼の進呈はありません。
〇実証実験の結果は参加者に個別にお知らせするものではありません。
〇実証実験の様子を撮影した写真、動画を当実行委員会及び弘前市の広報活動等のため使用することがあります。
〇応募者多数の場合は抽選を行い、10月18日(金)までに当選者にのみメールで通知します。「@city.hirosaki.lg.jp」からのメールが受信できるよう、あらかじめ設定をお願いします。
〇実証実験①②③いずれか1つを選び申し込んでください。
実験への参加を希望する方は
チケット購入後、応募専用フォームよりお申込みください。
このほかご不明な点は下記担当までお気軽にお問い合わせください。
弘前の宝と言える桜と伝統芸能をコラボしながら、11月の本公演PR のため「弘前城御能 PR 公演 in 弘前さくらまつり」を実施します。
▼とき 令和6年4月19日(金)~20日(土)
〇令和6年4月19日(金)
1回目 午前11時~
2回目 午後2時~
3回目 午後4時~
〇令和6年4月20日(土)
4回目 午前10時30分~
5回目 正午~
6回目 午後1時30分~
※各回15分程度を予定しております。
▼ところ 弘前公園内特設会場(東内門近く)
▼出演 シテ方:山崎 正道、角当 直隆、山崎 友正
囃子方 :竹市 学、平野 史夏、清水 和音、亀井 洋佑、桜井 均
▼演目 吉野天人、敦盛
※入れ替えで上演を予定
▼備考 雨天時は中止となる場合があります。また、天候の状況を見ながら実施するため、開始時間を予告なく変更する場合があります。
弘前市立第二中学校演劇部の生徒8名が狂言師からの指導を受け稽古を重ね、11月3日の本公演第一部の狂言「茸」できのこ役を演じました。
本事業は自治総合センターの令和6年度コミュニティ助成事業(宝くじの受託事業収入を財源として実施している宝くじの社会貢献広報事業)として宝くじの助成金を活用して実施しました。
担当 文化こうりゅう事業実行委員会事務局(文化振興課内)
電話 0172-40-7015
ファクス 0172-35-1105
E-mail tangeomoshe@city.hirosaki.lg.jp