現在の位置: ホーム > 市の概要 > 組織・庁舎案内 > 市の仕事と組織 > 平成27年度の概要
現在の位置: ホーム > 市の概要 > 組織・庁舎案内 > 市の仕事と組織 > 平成27年度の概要

ここから本文です。

平成27年度の概要

堀越城シンポジウム-蘇る津軽為信 最後の居城-

 平成27年(2015)11月15日、史跡津軽氏城跡堀越城跡[しせきつがるししろあとほりこしじょうあと](弘前市大字堀越)の歴史と特徴、そして城跡の保存と継承の大切さを多くの方々に知っていただくため、堀越城シンポジウムを開催しました。

 「城郭史から見た堀越城跡」と題して、城郭史の専門家で滋賀県立大学教授(当時)の中井均氏に基調講演いただき、また、日本近世史や考古学、建築史学の専門家から講演いただきました。

 また、「堀越城跡発掘調査40年の歩み」と題して、市が行った堀越城跡発掘調査の歴史と成果を写真で紹介するパネル展も開催しました。

シンポジウム開催風景

シンポジウム開催風景

国指定史跡津軽氏城跡 堀越城跡このリンクは別ウィンドウで開きます

当時配布したチラシです。

堀越城シンポジウムチラシPDFファイル(1986KB)このリンクは別ウィンドウで開きます


 

ひろさき歴史体感ツアー

 平成27年(2015)8月22日と23日に開催しました。1日目は大浦城跡[おおうらじょうあと](弘前市大字五代)と史跡津軽氏城跡堀越城跡(弘前市大字堀越)を、2日目は如来瀬石切丁場跡[にょらいせいしきりちょうばあと](弘前市大字如来瀬)と史跡津軽氏城跡弘前城跡弘前城[ひろさきじょう](弘前市大字下白銀町)本丸石垣を訪れました。

歴史体感ツアー開催風景(大浦城跡)

歴史体感ツアー開催風景(大浦城跡)

 

わがまちの歴史と文化財探訪・紹介マップ事業

 岩木小学校と修斉・草薙小学校(現裾野小学校)の3校を対象に行いました。岩木小学校の児童は、岩木山神社(弘前市大字百沢)や高照神社(弘前市大字高岡)、大浦城跡(弘前市大字五代)を、修斉・草薙小学校の児童は、史跡大森勝山遺跡[しせきおおもりかつやまいせき](弘前市大字大森)や巌鬼山神社(弘前市大字十腰内)、大石神社(弘前市大字大森)などを訪れました。

岩木小学校児童の見学風景(高照神社)

岩木小学校児童の見学風景(高照神社)

弘前の文化財「岩木山神社拝殿・楼門」国指定重要文化財このリンクは別ウィンドウで開きます
弘前の文化財「岩木山神社奥門・瑞垣・中門」国指定重要文化財このリンクは別ウィンドウで開きます
弘前の文化財「高照神社」国指定重要文化財このリンクは別ウィンドウで開きます
弘前の文化財「巌鬼山神社本殿」県重宝このリンクは別ウィンドウで開きます

 

弘前城天守曳屋現場見学会

 平成24年度から本格化した史跡津軽氏城跡弘前城跡弘前城本丸石垣の修理事業に伴い、平成27年(2015)8月下旬から10月の3か月にかけて天守の曳屋[ひきや]工事が行われました。

 約100年ぶりとなるこの大事業とともに、弘前城と本丸、石垣の歴史や石垣修理事業を子どもたちに間近で触れて頂くため、市内の全小学校6年生児童を対象に、現場見学会を行いました。

曳屋現場見学会開催風景

曳屋現場見学会開催風景

 

パネル展

 平成27年(2015)9月7日から10月6日にかけて実施した弘前城天守曳屋現場見学会に参加した児童のみなさんに、学習成果を発表する機会として、「わたしたちが見たお城の大工事作品展」と題したパネル展を、平成28年(2016)2月6日から3月10日まで、3会場で開催しました。

パネル展開催風景(「わたしたちが見たお城の大工事作品展」)

パネル展開催風景(「わたしたちが見たお城の大工事作品展」)

 

平成26年度発掘調査速報展及び企画展

 平成26年(2014)、市教育委員会は住宅建築などに伴い、市内7遺跡8か所で発掘調査を行いました。

平成26年度発掘調査速報展では、平成27年(2015)4月11日から10月29日まで、縄文時代・平安時代・中世の集落跡である油伝(2)遺跡[あぶらでんかっこにいせき](弘前市大字蒔苗)、中世の城館跡である石川城跡[いしかわじょうあと](弘前市大字石川)、史跡津軽氏城跡堀越城跡(弘前市大字堀越)の3遺跡を写真や出土遺物で紹介しました。

 また、10月30日から平成28年(2016)3月25日まで、企画展「為信と中世城館」と題して、後に弘前藩初代藩主となる津軽為信と縁の深い中世城館を、写真やパネルで紹介しました。


当時配布したリーフレットです。

平成26年度発掘調査速報展リーフレットPDFファイル(435KB)このリンクは別ウィンドウで開きます


 

ちびっこ縄文講座

 史跡大森勝山遺跡(弘前市大字大森)と世界遺産登録を目指す「北海道・北東北の縄文遺跡群」を子どもたちに知っていただくため、市内の小学生を対象にちびっこ縄文講座を開催しました。平成27年(2015)7月25日に土器づくりを、8月16日には大森勝山遺跡を舞台とした、クイズラリーを開催しました。

クイズラリー開催状況

クイズラリー開催状況

国指定史跡大森勝山遺跡このリンクは別ウィンドウで開きます

 

油伝(2)遺跡発掘調査現地説明会

 市道独狐蒔苗線の整備に伴い、市教育委員会は平成24年(2012)から27年(2015)の4か年にわたり油伝(2)遺跡で発掘調査を行いました。調査の結果、約3,000年前の縄文時代晩期の溝跡や約1,000年前の平安時代後期の集落跡、約700年前の鎌倉~室町時代、約450年前の室町時代の4時期に渡る集落跡であることが判明しました。

 平成27年(2015)7月26日、この発掘調査の成果を公開するため、現地説明会を開催しました。

現地説明会開催風景

現地説明会開催風景

 

高照神社馬場跡発掘調査現地説明会

 高照神社馬場跡[たかてるじんじゃばばあと]は、高照神社境内(弘前市大字高岡)に所在する、弘前藩4代藩主津軽信政を祀る吉川神道[よしかわしんとう]による神社です。宝永7年(1710)に、信政が高岡の地に埋葬されたことに始まります。馬場は文政13年(1830)年に完成したとされ、神馬を牽[ひ]き歩く等の神事が執り行われていたとされています。なお、高照神社の廟所[びょうしょ]や社殿群など、8棟2基は平成18年(2006)に国の重要文化財に指定されています。

 馬場跡の整備と市史跡指定を目指して、市教育委員会は平成27・28年(2015・2016)に発掘調査を実施しました。この調査の結果、馬場の構築規模(東西約156m、南北約15.6m)や構築手順、構築年代等が判明しました。

 平成27年(2015)10月25日、この馬場跡の発掘調査の成果を公開するため、現地説明会を開催しました。

 なお、馬場跡は平成28・29年(2016・2017)に整備され、平成30年(2018)4月から公開されています。

現地説明会開催風景

現地説明会開催風景

 

体験発掘授業

 平成27年(2015)6月5日、地元の小学生を対象に、自分たちの住む地域の歴史と文化に対する理解を深め、また、地域への愛着も感じていただけるよう、学校教育支援の一環として油伝(2)遺跡の発掘調査現場での体験発掘授業を行いました。

体験発掘授業風景(油伝(2)遺跡)

体験発掘授業風景(油伝(2)遺跡)

 

埋葬文化財の公開活用に戻る
文化財課ホームページに戻る
弘前市ホームページのより良い運営のため、アンケートにご協力をお願いします。

回答が必要な場合はこちら

よくあるお問い合わせはこちら

質問:このページの情報は役に立ちましたか?

 

質問:このページの情報は見つけやすかったですか?

 

質問:その他ご意見・ご要望をお聞かせください。

施設利用のお問い合わせ(予約・申込等)については、各施設にご連絡ください。

市の概要メニュー

ページ最上段に戻る