【回答1】
雪の降り始めから根雪になるまでの期間及び、気温が上昇してくるシーズン終盤は、
午前0時に積雪が15cmあった場合に一般除雪を行います。
(目安:12月中旬~12月下旬、2月下旬~3月下旬)
根雪期間については、午前0時に積雪が10cmあった場合に出動します。
(目安:12月下旬~翌年2月下旬)
※根雪期間については、降雪状況に応じて市が判断します。
【回答2】
一般除雪は通勤・通学時間帯の渋滞を避けるため、午前6時までに作業を終える必要が
あります。従って、出動有無については、午前0時に判断することとなっており、朝方の
急な降雪につきましては、作業時間を確保できず、一般除雪ができない場合が多くあります。
【回答3】
市内全域に雪が降った場合、一晩で行う車道除雪の総距離は約1,000kmとなり、
午前6時までの限られた時間内に作業を終わらせる必要があります。そこで市では、
限られた時間に道路交通を確保するため、一般除雪作業による寄せ雪が発生します。
一般除雪による玄関前・車庫前への寄せ雪については、住民の皆様に処理をお願いし
ており、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
【回答4】
限られた時間内に道路交通を確保するため、寄せ雪を完全に無くすことはできませんが、
極端に大きな雪の塊が発生した場合は、小さく砕くなどの指導を業者へ行っております。
【回答5】
除雪業者には、できる限り寄せ雪が均等になるように指導をしておりますが、除雪機械は
大きく小回りが利かないため、現場条件により、完全に均等に実施することは難しい場合
があります。極端にひどい場合は、現地を確認し業者への指導を行います。
【回答6】
一般除雪を実施するには、除雪機械が通れる幅を考慮し、基本的に道路の幅4メートル以上が
必要です。また、行き止まりの道路の場合は、回転広場など旋回スペースや雪を寄せる場所が
必要です。さらに、一般除雪による置き雪や、塀や生け垣の損傷も懸念されることから、沿線
住民の合意が必要となります。
【回答1】
市の職員がパトロールし、道路状況を把握しながら、必要に応じて道路の拡幅除雪や運搬排雪
を実施します。運搬排雪は一般除雪とは異なり、作業員や重機の準備、ダンプトラックの手配
などが必要となり、交通量の多い主要幹線やバス路線、通学路を優先的に実施することから、
生活道路の運搬排雪の実施まで日にちがかかる場合があります。
【回答2】
小路排雪路線とは、一般除雪の機械幅を確保できない道路幅4m未満の道路の排雪を行うもの
で、小さな機械が必要となります。
実施については、町会長から連絡をいただき、現地確認の上で実施の判断をし、シーズン1回
を目安としています。
※降雪状況により、実施しない場合もあります。
【回答3】
小路排雪の実施については、地域全体を把握している町会長の判断を重視しております。
小路排雪はシーズン何度も実施できないこともあり、個人により条件や感じ方も異なること
から、地域の総意を取りまとめて頂いたうえで市に要望して頂くようお願いします。