最近、犬に関する苦情が非常に増えています。
犬を飼う場合は、以下のことを守りましょう!
犬を飼う場合は、法律により犬の登録と年1回の狂犬病予防注射が義務付けられています。室内で飼われている犬も注射は必要なので、忘れずに実施しましょう。
犬の散歩中の糞やオシッコを片付けない飼い主がいるため、付近の住民から動物愛護センターに苦情が寄せられています。糞は持ち帰り、オシッコは水で流しましょう。
放し飼いの犬が近所の庭や畑を荒らすといった苦情も見られます。犬が人を咬むなどの事故が起きる可能性もあるので、放し飼いは止めましょう!
近年、飼い主の都合で処分されるペットが増えています。
「動物の愛護及び管理に関する法律」では、飼い主の責任として、終生飼養、逸走の防止、
繁殖に関する適切な措置などが定められています。
家族の一員であるペットが寿命をまっとうし、幸せな最期を迎えられるよう、責任と愛情
をもって育てましょう。
所有者のいない猫とは、飼い猫を逃がしたり、捨てたりした結果、子猫が産まれて増えて
しまったものです。
多くの猫は1歳になる前に繁殖が可能となり、10年間でおおよそ50~150匹の子猫を生む
ことができます。
また、猫の繁殖期は毎年2月頃から始まり、それに伴い下記のような苦情や相談が増えて
います。
・糞尿による悪臭に困っている。
・自宅の周囲に居ついて困っている。
・子猫が産まれている。
飼育される見込みのない猫を増やさないために、猫の放し飼いはしないようにし、適正な
飼育ができない場合は、不妊・去勢手術をするようお願いいたします。
また、野良猫への無責任な餌付けは「所有者のいない猫」を増加させるだけですので、
絶対に行わないようにしてください。
県では、所有者のいない猫に関する生活環境のトラブル等を解消するため、下記の支援を行っています。
詳細については、動物愛護センターのホームページでご確認下さい。
・地域住民及び地域猫活動を行う団体を対象とした説明会の開催
・上記団体が実施する地域猫活動で管理される猫の不妊去勢手術(不妊去勢手術に関する費用は無料)
※1 地域猫活動とは、地域住民が地域の理解と協力を得たうえで、飼い主のいない猫に必要な不妊去勢手術を
実施し、 餌の管理や排泄物の処理などに関するルールを定めて管理する活動のこと。
※2 上記支援の対象地域に中核市(青森市、八戸市)は含まれません。
・むやみに傷つけたり、殺した場合は「2年以下の懲役または100万円以下の罰金」
・故意に衰弱させたり、負傷等に対して適切な処置を行わないまま放置したり、
虐待や遺棄をした場合は「100万円以下の罰金」