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クビアカツヤカミキリにご注意を!!

*赤いクビ(胸部)が目印のカミキリムシです*

 クビアカツヤカミキリは、主にバラ科の樹木を食害する特定外来生物(※)です。被害が進行した樹木は衰弱し、やがて枯死してしまいます。

 青森県では発生が確認されていませんが、全国的に分布を拡大しており、当市を象徴するサクラとリンゴ(ともにバラ科)への被害が懸念されます。

 発見した場合は環境課への情報提供をお願いします。

 

※特定外来生物とは、外来生物(海外起源の外来種)であって、生態系、人の生命・身体、農林水産業へ被害を及ぼすもの、又は及ぼすおそれがあるものの中から国で指定したもの。指定された生物は、生きたままの運搬、輸入、放出、飼養等は禁止となり、違反した場合は罰金や懲役を科せられる可能性があります。

クビアカツヤカミキリの成虫

↑クビアカツヤカミキリの成虫(オス)

 

本ページの写真提供:埼玉県環境科学国際センター

出典:埼玉県「クビアカツヤカミキリの資料用画像素材集」このリンクは別ウィンドウで開きます

ライセンス:CC BY 4.0このリンクは別ウィンドウで開きます

 

クビアカツヤカミキリ(成虫)の特徴

  • 体はツヤツヤとした光沢のある黒色で、特徴的な赤い胸部(クビ)を持つ
  • 体長は2~4cm
  • 寿命は2週間~1か月程度で、非常に繁殖力が高く、この期間に産卵を繰り返す
  • 越冬はしない

 

生態

  1. 卵から生まれた幼虫が、主にバラ科の植物の樹木内に寄生します
  2. 幼虫は2~3年かけて樹木の内部を食い荒らし、成長して蛹になります
  3. その後、5月末~8月ごろに成虫となって樹木の外に脱出し、直後に交尾を行い、バラ科の植物(幹や枝の樹皮の割れ目)に大量に産卵します

 

幼虫の発見のポイント

  • 幼虫は樹木内にいるため通常現れませんが、活動期(春から秋ごろまで)にうどん状の「フラス(糞と木くずが混ざったもの)」を樹木から大量に排出します。フラスは、幼虫が樹木に生息していることのサインとなります。冬は休眠するため、フラスを排出しません。
  • 日ごろから周辺の樹木を観察し、フラスの排出がないか確認することが重要です。

 

クビアカツヤカミキリの幼虫 フラス

↑クビアカツヤカミキリの幼虫とフラス

 

被害

 人体に直接危害を与える昆虫ではありませんが、幼虫に寄生された樹木は、内部を食い荒らされ、衰弱し枯死してしまいます。農作物に被害を及ぼすほか、サクラなどを枯らし景観を損ねる恐れがあります。また、内部が穴だらけになった樹木は、強風や大雨により枝の落下や倒木が起きやすくなり、人身被害が発生する可能性もあります。

 

クビアカツヤカミキリにより枯れたサクラ

↑クビアカツヤカミキリにより枯れたサクラ

 

発見したら

 クビアカツヤカミキリは非常に繁殖力が高く、対応が遅れると深刻な被害をまねく恐れがあるため、早期発見・早期防除が重要です。

 

(1)成虫を発見した場合

直ちに捕殺(踏みつぶす等)してください。

 

(2)樹木にフラスを発見した場合

フラスが発生した樹木内部に幼虫が生息していますので、駆除を行ってください。

≪一般的な駆除方法≫

  • フラスが発生している食入孔(入り口)から薬剤を注入する
  • フラスを取り除き、食入孔から針金を挿入して幼虫を刺殺する

 


 

被害を最小限に抑えるためには、クビアカツヤカミキリの発生が疑われる樹木を伐採することが最も効果的です。伐採する場合は、事前に環境課へご連絡ください。
伐採できない場合は、成虫の分散と産卵を防止するため、樹木に薬剤を散布し、樹幹部にネットを巻くなどの方法があります。設置後は定期的に観察し、成虫を発見したら捕殺します。

 

関連サイト

・農林水産省このリンクは別ウィンドウで開きます

・農なび青森このリンクは別ウィンドウで開きます

・農薬登録情報提供システムこのリンクは別ウィンドウで開きます

問い合わせ先

担当 環境課 環境保全係

電話 0172-36-0677

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