町会便りをはじめて作成する人や、作成の工夫に興味のある人が集まり、作成している町会の事例紹介やお便り作成を通して、町会便りの大切さや作成方法を共有しました。
当日は16名の方々に参加いただき、会場内には終始ジャズが流れ、お茶やお菓子を食べながら、和やかな雰囲気で講座が行われました。
お便り作成では、最初はどのように作成すればよいのか悩んでいたグループも話し合いを通して、時間内に完成させることができました。
1 市民協働課 主事 斎藤大地 (町会便りを作成している町会のヒアリング結果を紹介)
(1)町会便り作成のきっかけ
町会活動を住民の方に発信することで、町会活動を理解につなげるために作成しています。
(2)町会便りの作成について
色(カラー・白黒)、発行頻度(年3回~月1回)、作成時間(2時間~1日)など、各町会で異なるので、無理のない範囲で作成することが大切です。
(3)町会便りの効果
町会便りの作成している町会では、「普段活動に参加しない方を活動に巻き込むきっかけとなった。」「地域の方が町会活動への理解を深めることにつながり、苦情が減った。」との声が上がるなど、担い手の確保や町会の理解を深めることにつながっています。
2 広聴広報課 主事 神華子 (町会便り作成のポイントを紹介)
(1)文章作成
表現方法の統一が必要です。(①時間や場所の表記、②文末や敬語、③フォントや大きさや種類)
(2)写真選択
伝わる写真を選ぶことが大切です。(①表情のわかるものを使う、②著作権に注意する)
(3)レイアウト
雑誌や他の町会便りなどを参考にして作成することが大切です。
○参加者からこんな声が‥
「今後は自分の町会でお便りを発行したい。」
「みんなで話し合って作ることの大切さを感じた。」
「思っていたよりも簡単にできることが分かった。」
「自分達の出来る範囲で発行していくことが大切であると感じた。」
アンケートからは、参加者の93%が満足との声を頂き、ぜひ次回も参加したいとの反響をいただいております。
市民協働課では、町会便りの発行が町会の活性化につながる重要な活動だと考えています。町会便りは、各町会の現状に合わせた内容・頻度での発行が大切になります。
次回も皆さんにとって実りのある講座を開催しますので、ぜひご参加ください!!
担当 市民協働課 地域コミュニティ振興室
電話 0172-40-0384