市民協働課地域コミュニティ振興室では、町会活動の担い手が不足しているという課題をふまえて、平成29年度から「町会担い手育成事業」を行っています。
現在、より町会の実情に合わせた取組として、住民の皆さんでミーティングを行い、若い世代が参加できる・参加したくなるような活動を考え、実施するためのプロジェクト事業を、子育て世代を中心とする新しい住民が増え、町会としても若い世代と一緒に活動をしたいと考えていた小比内町会で実施しています。
このプロジェクト事業は、市民協働課地域コミュニティ振興室のほか、弘前大学大学院地域共創科学研究科の土井良浩准教授と大学院生にも協力いただいています。
12月13日(日)、サンライフ弘前において、その第1回ミーティングを開催しました。町会役員、子育て世代、学生などの12名が集まり、「小比内に対して感じていることや思っていること」、「小比内がこうなったらいいな!」をテーマに話し合いました。新型コロナウィルス感染症対策も充分講じられたなか、和気あいあいとした雰囲気で話し合いが進みました。
参加者からは、「静かで住民同士が親切なところがよい」、「生活に不便がない」など住んでみて感じていることや、「町内でねぷた運行をやってみたい」、「子どもが増えているので子ども会を立ち上げたい」など将来の展望についての意見が出され、小比内での新たな取組に向けて一歩前進した時間になりました。
小比内町会では今後もミーティングを重ね、その様子は随時報告しますので、今後の小比内町会にぜひご注目ください!
※小比内町会にお住まいで、ミーティングに参加してみたい方は当課までご連絡ください。
【当日の様子】
【担当】
市民協働課 地域コミュニティ振興室
電話:0172-40-0384