皆さんこんにちは!市民協働課 地域コミュニティ振興室です。
地域コミュニティ振興室では、町会の加入率や町会活動の担い手不足という課題を解決するため、令和2年度から小比内町会をモデルとした町会担い手育成プロジェクトに取り組んでいます。
このプロジェクトでは、若い世代が中心になり、自分たちがやりたい新たな活動を決め、実施していくことを通して、町会の活性化や将来的な活動の担い手になることを目指しています。小比内町会では、その活動の第1弾として、「子どもねぷた運行」(8月14日予定)の実施に向けスタッフチームを結成し、5月から1、2週間に1度のペースでミーティングを重ねています。
今回、小比内町会では子どもねぷた運行に加え、囃子練習会と金魚ねぷた絵付け体験会にも取り組みます。
7月24日(土)、小比内農業研修会館において囃子練習会の1回目が行われました。コロナ対策をしっかり施し、ねぷた絵師でもある松岡泰河さんを講師に迎え、大人7名、子ども2名が参加しました。
最初は音出しの練習から始まり、フレーズを区切りながらねぷたの「進行」の囃子を練習しました。徐々に囃子ができるようになり、たった1時間の練習でしたが、最後には進行の囃子をひととおり奏でることができていました。囃子練習会が始まると、近所の子どもたちが囃子につられて見学しに来ており、8月14日のねぷた運行に向けて「じゃわめいで」いた様子でした。
次回、小比内町会での取組は8月7日(土)に開催される金魚ねぷた絵付け体験会の様子をお伝えします。今後の活動にぜひご注目ください。
【担当】
市民協働課 地域コミュニティ振興室
電話:0172-35-1664