皆さんこんにちは!市民協働課 地域コミュニティ振興室です。
地域コミュニティ振興室で実施している町会担い手育成プロジェクトでは、小比内町会をモデルとして、若い世代が中心になり自分たちがやりたい新たな活動を決め、実施していくことを通して町会の活性化や将来的な活動の担い手になることを目指しています。
現在、小比内町会での新たな取組第1弾として、「子どもねぷた町内運行」(8月14日 18時開始予定)が決定されており、本番に向けて若い世代の方でスタッフチームを結成し、準備を進めています。さらに、子どもねぷた町内運行に向け、囃子練習会や金魚ねぷた絵付け体験会にも取り組んでいます。
今回は、8月7日(土)、サンライフ弘前で行われた金魚ねぷた絵付け体験会の様子をお伝えします。
弘前マイスターに認定されている津軽藩ねぷた村の檜山 和大(ひやま かずひろ)さんを講師に迎え、23名の子どもたちが参加しました。
檜山さんからは、最初に金魚ねぷたの歴史を教えていただきました。津軽錦という金魚がモチーフになっていることに、子ども達は興味津々でした。
後半では、お手本を示してもらいながら絵付けの方法を教わったあと、さっそく絵付け体験に挑戦しました。
墨、ロウ、色付けという順番で作業は進みます。墨で目を丸く描くのは意外に難しい作業だったようです。
火傷をしないようにロウで模様を描き、最後は色を塗って完成です。子どもたちは世界に一つだけの金魚ねぷたに大満足でした。
今回製作した金魚ねぷたは、8月14日の子どもねぷた町内運行の際に持ちながら歩く予定になっています。
次回は、小比内町会の皆さんが心待ちにしている8月14日の子どもねぷた運行の様子をお伝えします。当日は雨が降らなければいいですね。
ねぷた運行本番では、子どもたちが製作した金魚ねぷたにもご注目ください。
【担当】
市民協働課 地域コミュニティ振興室
電話:0172-35-1664