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町会担い手育成塾in小比内町会 活動レポート③

皆さんこんにちは!市民協働課 地域コミュニティ振興室です。

 

地域コミュニティ振興室で実施している町会担い手育成プロジェクトでは、小比内町会をモデルとして、若い世代が中心になり自分たちがやりたい新たな活動を決め、実施していくことを通して町会の活性化や将来的な活動の担い手になることを目指しています。

 

8月14日(土)、小比内町会での新たな取組第1弾として、小比内町会の皆さん待望の「子どもねぷた町内運行」が行われました。

今回のねぷた運行は、小比内町会の若い世代の方がスタッフチームを結成し、実施日時、運行ルート、当日の役割分担などを話し合い、準備を進めてきました。

 

8月にしては肌寒く、また本番前に小雨が降るなど天気が不安でしたが、本番1時間前にはねぷたに合わせたかのように雨が止みました。

出発時点には、金魚ねぷた絵付け体験会で製作した金魚ねぷたを手に持った子ども達が、コロナ対策の検温・消毒を済ませ、「じゃわめいだ」様子で集まっていました。

 

そして迎えた18時。総勢約100名が威勢の良い「ヤーヤドー」の掛け声をあげながら、小比内町会子どもねぷた運行がスタートしました。

囃子練習会で練習したお囃子と子どもたちの元気な声が、町内に響き渡ります。

沿道では、ねぷた運行を楽しみにしていた方が拍手をしながらねぷたを楽しむ様子も見られました。

 

わずか30分程度のねぷた運行でしたが、運行を終えた全員が笑顔にあふれていました。

お土産をもらった子どもたちは、とっても満足した様子でお家に帰っていきました。

 

町会の担い手や参加者不足という課題を解決するため、令和2年度から市民協働課と小比内町会の皆さんが一緒になって取り組んできた成果がようやく形になった瞬間でした。

スタッフメンバーからは早くも来年度に向けた話が出るなど、小比内町会の新たな活動は既に未来へ向かって動いているようにも感じられました。

 

今後は、小比内町会で取り組みたい活動のもう1つの候補である「子ども会活動」に向けて、住民の皆さんで話し合いを進めていく予定です。

今後も小比内町会の取組にご注目ください。

 

  

 

  

 

  

 

  

 

【担当】

市民協働課 地域コミュニティ振興室

電話:0172-35-1664

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