弘前市下水道事業は、昭和37年から工事に着手し、昭和48年度から供用を開始しました。竣工年度の古い管路には、塩化ビニル管よりも劣化しやすいコンクリート管が多く含まれ、急速な老朽化の進行と、それに伴う道路陥没等のリスク増加が懸念されています。これに加え、人口減少等を起因とする水需要の減少は料金収入に直結し、財政悪化による厳しい経営環境の到来が予測されていることから、現在の経営形態を前提とした経営改革だけでは、将来にわたる住民サービスの維持が困難である見通しです。
こうした厳しい状況に対し、国は、民間が有する新技術や創意工夫を活用して、効率的な事業運営を図る『官民連携手法(ウォーターPPP)』の導入が効果的であることを示しており、当市においても、ウォーターPPP導入可能性調査を開始しました。
そのスキームの構築にあたり、事業者の皆様のご意見を参考としながら、実現性のある連携形態の具体化を目指すため、この度、マーケットサウンディング(民間市場調査)を実施するものです。
〇説明会
詳細は次のPDFファイルからご覧ください。
・下水道事業における官民連携手法の導入に向けた説明会を実施します。(442KB)
第1回マーケットサウンディングの説明会に参加を希望される方は、下記申込みフォームまたは、QRコードよりアクセスいただき、必要事項を入力願います。
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