市では、年末にかけて衣替えや大掃除などにより不要品を処分するニーズが高まる時期に向け、株式会社メルカリおよび日本財団との連携・共同により、リユース意識の定着を図り、「捨てる」から「長く使う」、「人に譲る」など持続可能な行動の定着を促すため、家の中に眠っている「もう使わなくなったけれど捨てるにはもったいないもの」を一時的に保管しておくための箱「メルカリエコボックス」の無償配布を行います。
家庭内の不要品を入れてみるところから始め、箱の中身を見返し、保管したものを売る、近所の人や友人に譲る、フリーマーケットや市の「リユース促進掲示板」に出すなど、「捨てない」行動を試してみませんか。
家の中に眠っている「もう使わなくなったけれど捨てるにはもったいないもの」を一時的に保管しておく箱のことで、不要品を箱の中に入れて一時保管し「見える化」することで、リユースにつなげてもらい、「捨てる」を減らしてもらおうという取組です。リユース方法は、フリマアプリやリユースショップ、フリーマーケット、近所の人に譲るなど、どのような形でも構いません。
先行で実施した県外自治体での事例では、アンケート回答者中、74%の人が実際に箱の中に不要品を入れ、うち55%の人が実際にリユースを実施したと回答しており、リユースに一定の効果が見られたとのことです。
▼配布数 1世帯1セットまで
※1セットは、エコボックス1個および「ネコポス」サイズのこん包資材3個です。
※配布合計は1,000セットとなります。
一般社団法人みらいねっと弘前の協力を得て、同法人主催のリユースイベント「ひろさきおさがり会2023」の会場において来場者に配布します。
①回収日初日:11月11日(土)の午前10時〜午後3時 終了しました
②配布日初日:11月18日(土)の午前10時〜午後3時 終了しました
ひろさきおさがり会会場内(旧弘前偕行社〈御幸町〉)
①②各日200セット(合計400セット)
※用意した在庫が無くなり次第、配布終了。
12月5日(火)~ ※時間は平日の午前8時半~午後5時。
環境課(市役所前川新館2階)および環境課町田事業所(町田字筒井、弘前地区環境整備センター管理棟2階)
600セット
※在庫が無くなり次第、配布終了。
使用後1~2か月をめどに、事後アンケートへのご協力をお願いします。
エコボックスの中を見直し、まだ使えるものは
1〜2カ月使用した後、チラシやエコボックス側面のQRコードを読み込む、または下記アンケートフォームからアンケートに回答
今後の取組の参考とするため、ご使用いただいた方にはアンケートへのご協力をお願いします。
※本アンケートでは個人情報の取得は行いません。
(所要時間:5分程度)
弘前市ではパソコンやスマホを使わずに利用できる「ひろさきリユース促進掲示板」を設置しています。 これはご家庭で不要になった生活用品の情報をご登録いただき、必要とする方に紹介する制度です。品物を譲りたい人、譲ってほしい人の双方がご利用できます。 |
「ジモティー」はパソコンやスマホからご家庭で不要になった家電や電化製品、生活用品などの引き取り手を地元で探すことができる情報サイトです。 |
※弘前市は株式会社ジモティーとリユース活動の促進に向けた連携と協力に関する協定を締結しています。
担当 環境課 廃棄物政策係
電話 0172-32-1969