津軽地域には、様々な来歴を持つ刀剣が多数残されています。高照神社蔵・当館寄託の重要文化財「太刀 銘 友成作」は、弘前藩初代藩主津軽為信が太閤豊臣秀吉から拝領したとのいわれがあります。同「太刀 銘 真守」は、弘前藩4代藩主津軽信政が所用したもので、5代藩主津軽信寿が高照神社に奉納しました。この他、文政4年(1821)弘前藩を動揺させた「相馬大作事件」に関連した来歴をもつ「刀 朱銘 延寿國時」、幕末期に起きた津軽の仇討ちとして知られる赤石愛太郎の遺品「刀 銘 備前國住景光」など、弘前藩の歴史に関わる貴重な刀剣が残存しています。
本展示では、当地域に伝わる多彩な刀剣を取り上げるとともに、鑑賞する際に見どころとなる地鉄(じがね)・刃文(はもん)や刀剣に関する素朴な疑問・独特な用語なども分かりやすく紹介します。
▼開催期間
令和8年4月3日(金)~5月31日(日)
▼開催中の休館日
4月20日(月)、5月18日(月)
▼開館時間
午前9時30分~午後4時30分
▼観覧料
一般=300円
※大学生以下、障がいをお持ちの方、65歳以上の弘前市民、ひろさき多子家族応援パスポートを持参の方は無料。学生証や障がい者手帳、年齢や住所を確認できるもののご提示を。