地方自治体が公共施設の管理・運営を、民間企業が蓄積したノウハウを取り入れることで、サービスの向上を実現しつつコストを削減することを目的に、指定する民間の指定管理者に代行させる制度のことです。
この制度の導入に伴い、平成18年4月より弘前市の指定を受けて、NPO harappaが、百石町展示館の管理業務を行っております。
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2002年8月4日から9月29日まで、弘前市吉野町の煉瓦倉庫で「奈良美智展 弘前」が開催されました。煉瓦倉庫の佇まいと奈良美智の作品をこよなく愛する人々が、会場作りから始まるすべての運営をとり行い、全国各地から58,724名もの来場者を迎えることが出来ました。それは、公立の美術館ではなしえないアートの空間でした。
ハラッパという名前は、青森県立美術館の設計者である青木淳氏の論文「原っぱと遊園地」に由来しています。私たちは、人工的に作られた遊園地ではなく、「原っぱ」において、自由に遊び、行動し、思いっきりアートの世界に浸りたい。弘前市吉野町の煉瓦倉庫は、私たちが思い描く「原っぱ」の原風景であり砦です。そこで私たちは、心の原風景である煉瓦倉庫を拠点としつつ、ここに留まることなく、しなやかな心と体を駆使してアートの豊かな世界を創出し、広く市民とともにそのアートの放つ豊かな世界観を享受することを目的として、NPO harappaを設立いたしました。
当館の展示室が空いた日を利用して、NPO harappaが企画した催し物を開催しております。
高林麻里個展 併設「教育出版 高等学校音楽教科書 挿絵原画展」
harappa presents Gallery wagon 移動美術館 vol.1
「私の城下町 弘前(ひろさき)」 手拭いコレクション展
書にたくそう!築城400年への想い
harappaトークセッション アオモリアートの楽しみ方
永野雅子トークセッション「弘前の記憶」
硝子語り Stories of Glass 間山ふみこ作品展
D・ホックニーと“ポップ・アート”の時代
山内マスミ展「緑町14-2 036-00」
永野雅子写真展 旅はつづく
担当 百石町展示館
電話 0172-31-7600