自身の健康のため、家族の健康のためみんなで取り組んでみましょう!
【運動】あと10分、今より多く体を動かそう
自分にあった適度な運動を日常生活に取り入れ、今より10分多く体を動かすことから始めましょう。
例えば、車を使わず公共交通機関や自転車・徒歩で通勤する、近くの場所へ行くときは歩いて行く、テレビを見ながら筋トレ・ストレッチをする、など無理なくできる範囲で体を動かしましょう。
国の研究によると、厚生労働省が推奨する運動によって健康増進を実現するためのガイドライン「+10(プラステン)」の取組により、以下のような効果をあげることが可能とされています。
・死亡のリスクを2.8%低下
・ガン発症を3.2%低下
・生活習慣病発症を3.6%低下
・ロコモ※
・認知症の発症を8.8%低下
あと10分、今より多く体を動かそう! +10分で健康を手に入れよう!
※ロコモティブシンドローム。骨や関節の病気、筋力の低下、バランス能力の低下によって転倒・骨折しや すくなることで、自立した生活ができなくなり介護が必要となる可能性が高い状態のこと。
【食事】あと70g、ベジファーストで野菜を食べよう
野菜に含まれる食物繊維は、血糖値の上昇を抑える効果があるので、食事の際は、まず野菜から食べるように心がけましょう。
1日350g以上の摂取を目標に、あと70g(※1)多く野菜を食べるように心がけましょう。
ヒロロや市役所などに設置しているベジチェック®(※2)で、推定野菜摂取量を測定できますので、ぜひご利用ください。
※1 厚生労働省が推奨する1日の野菜摂取目標量350g以上に対し、青森県民(20歳以上)の野菜摂取量の平均値は279.5g(令和4年度青森県県民健康・栄養調査)となっています。
市ではこれまで、平成28年度の同調査の平均値300.2gを基に、野菜「あと50g」を目標としていましたが、最新の調査結果を踏まえ、目標を「あと70g」に変更しました。
※2 カゴメ株式会社が提供する手のひらをセンサーにあてて約30秒で推定野菜摂取量を測定できる機器です。
【健診】年1回、健診(検診)を受けよう
毎年1回は健康診査・がん検診を受け、異常がある場合は、早めに、必ず病院へ行きましょう。また、定期的に体重や血圧を測定するなど、自分の健康に関心を持ちましょう。
各種健診・検診の情報は、健康と福祉ごよみでご確認ください。