イベント会場のごみ箱の中をご覧ください
一回使うだけでごみになる「使い捨て容器ごみ」がたくさん捨てられています…
これらを撃退する「リユース食器」をご紹介します!!
リユース食器とは、1回使うだけでごみになる使い捨て容器ではなく、何度も繰り返し洗って再利用(リユース)できる食器のことです。
イベントでは、通常、使い捨てのプラスチック容器が使われていますが、リユース食器を使えばプラスチック容器ごみを削減できます。溢れかえっていたイベント会場のごみ箱がスッキリし、イベント全体の景観が保たれるのです。
日本三大祭りの「祇園祭」や「天神祭」では、ごみゼロを掲げてリユース食器が使用されています。「イベントはリユース食器が当たり前」となる日も近いかもしれません。
・1回きりでなく再利用できる
・プラスチック容器ごみが削減できる
・繰り返し使用することで環境負荷の軽減に繋がる
・借りる
・買う
・作る(企業のロゴやキャラクターを食器に印刷すると、オリジナルの食器が作れます)
「借りる」が一番簡単で手間もかからず、特に初めて使用される方におすすめ!
この「借りる」について詳しくご紹介します!
①リユース食器貸出業者(※1)から、リユース食器を借ります
②リユース食器に飲食物を入れて販売します
③飲食後、来場者がリユース食器回収所(※2)にリユース食器を返却します
④回収したリユース食器を、そのまま(※3)リユース食器貸出業者に返却します
⑤リユース食器貸出業者は、食器を洗浄し、他のイベントに貸し出します
※1 貸出業者については、こちら(クリックで外部サイトにリンクします)
※2 回収所を設置せず、購入した露店でリユース食器を回収する方法もあります
※3 貸出業者によっては、借りた側でリユース食器の洗浄が必要な場合もあります
1 必要数の把握
リユース食器にはレンタル料が発生します。また、リユース食器はその性質上、
テイクアウトを希望される方には使用することができません。
必要数を大幅に超えてレンタルしないよう、過去の販売実績から適切なレンタル数
を把握することが重要です。
2 リユース食器の回収
レンタルしたリユース食器を紛失または破損させてしまうと、レンタル料とは別に
超過料金が発生します。
イベント内での周知を徹底し、確実に回収することが重要です。
青森県環境政策課では、イベント関係者の方向けに
リユース食器の導入方法をわかりやすくまとめた
「リユース食器利用マニュアル」を作成しています!
詳しくはこちら(クリックで県のホームページにリンクします)
イベントや露店でリユース食器が使用されているときは、飲食後、指定された回収所に食器を返却しましょう。
~リユース食器は大切な資源~
プラスチック容器をごみ箱に「捨てる」という行動を
リユース食器を「返却する」という行動に変えましょう
令和3年度「弘前城菊と紅葉まつり」で、青森県環境政策課の事業を活用し、
弘前観光コンベンション協会が運営する喫茶店でリユース食器を使用しました!
担当 環境課 廃棄物政策係
電話 0172-32-1969