常盤野小・中学校の魅力は、豊かな自然を生かした「参加体験型教育」です。
"嶽きみ"を学校農園で栽培し、農作業を通して自然とふれあいながら、地域の特産品について学びます。また、学校周辺の自然を活用して自然観察教室や山菜採りを行うなど、体験学習が盛りだくさんです。
さらに、スポーツを通した体力づくりにも力をいれています。特にスキーは、岩木山麓の環境を生かし、アルペンスキーは百沢スキー場、ノルディックスキーは岩木青少年スポーツセンターで授業を行っています。また、授業の締めくくりとして、アルペン・ノルディックともタイム計測を行う大会を開催するなど、学校の授業の中で本格的なスキーを体験することができ、子どもたちの体力増進につながっています。
子どもたち一人一人に寄りそった「きめ細かな指導」も常盤野小・中学校の大きな魅力です。
例えば、外国語指導助手(英語を母国語とする補助員)1名を常盤野小・中学校に専属で配置しており、外国語の指導のほか日常的に国際文化にふれることができます。
また、総合的な学習の時間を活用し、全児童生徒が「一人一研究」という活動を行っています。一人一研究では、研究力・分析力・表現力の育成が図られ、子どもたちが自ら課題を見つけ、体験活動もかねた探究活動を行い、その成果をみんなの前で発表しています。